「商品が売れなくて困っている」
「いい商品だと思っているのになんで売れないの?」
「商品を売る方法を知りたい」
このような悩みをお持ちの方は多いのではないでしょうか。
商品が売れないのには理由があります。原因を突き止めて改善すれば、どんどん売れるようになるでしょう。
そこで今回は、独自のオンライン教育プログラムの構築支援で、個人のスキルや経験を最高値で売ることを実現してきた小林正弥が以下について解説します!
- 商品を売るために把握すべき原因
- 売れない商品を売る方法
本記事を読めば売れる商品のポイントが分かります。自社の売上を伸ばしていきたい方は、ぜひ最後までお読みください。
なぜ売れない?商品を売るために把握すべき6つの原因
売れない商品には共通点があります。主な原因は以下の6つです。
- 認知度が低い
- 魅力が伝わっていない
- 顧客のニーズに合っていない
- ベネフィットが明確になっていない
- オリジナリティがない
- 価格以上の価値を感じてもらえていない
1つずつ解説するので「商品がなかなか売れない…」とお悩みの方は、当てはまる原因がないか確認してみてください。
1. 認知度が低い
そもそも商品の認知度が低ければ、どんなに良いものでも売れません。認知度が低い主な原因は、プロモーション不足です。
現代社会にはさまざまな商品があふれかえっているため、頭ひとつ抜けるには積極的にアピールする必要があります。
近年はSNSなどの無料で使用できるツールが充実しているため、低コストでも商品のプロモーションが可能です!
2. 魅力が伝わっていない
商品の認知度が高くても、魅力がきちんと伝わっていなければ顧客は購入しようと思わないでしょう。商品の魅力は、デザインや機能だけではありません。
たとえばECショップの場合、以下の部分も魅力になります。
- 商品到着までのメッセージのやり取りを丁寧に行う
- 梱包をきちんと行う
魅力は「自社にしかない強み」とも言い換えられます。
自社の商品ならではのメリットが伝われば、売れる可能性が高まります!
3. 顧客のニーズに合っていない
売り手がいい商品だと思っていても、顧客のニーズがあっていなければ売れません。
たとえばダイエットに効果的な筋トレメニューを考案したとします。しかし顧客のニーズが、筋トレのようにきついトレーニングをせずにやせる方法だとしたら、どんなに再現性が高くて有益な手法でも売れないでしょう。
また商品が今すぐ必要だと思われていない場合も、売れる可能性は低いです。顧客は使うか分からないものよりも、今すぐ必要な商品のほうを優先して購入するからです。
売るためには市場や顧客ニーズを分析し、求められている商品を作るのがポイントです。
4. ベネフィットが明確になっていない
顧客は商品そのものではなく、使用したあとに手に入る理想の状態に対して対価を支払いたいと感じています。
したがってデザインや機能ばかりをアピールしていて、どんなベネフィットを得られるのかが分からない商品は売れません。
たとえば水筒を売るとします。「軽くて持ち運びがしやすい」ではなく「軽くて持ち運びがしやすいから、常に飲み物を持ち運べる状態を実現できる」のように、得られる価値をアピールしましょう。
外出時や仕事中に飲み物を買う必要がなくなり、節約やエコにつながることも想像できますね!
誰に向けた商品なのか、購入することでどんなベネフィットがあるのかをアピールするのがポイントです。
5. オリジナリティがない
世の中は多くの商品であふれかえっているため、ライバルに勝つにはオリジナリティが大切です。
競合がいる中でも売れる商品は、オリジナリティを持っています。顧客がその商品にしかない魅力を感じるからこそ、購入されるのです。
反対に、売れない商品にはオリジナリティがありません。
競合と差別化できるポイントはどこかを考えましょう。
6. 価格以上の価値を感じてもらえていない
価格は、顧客が商品を購入する基準の1つです。ただし安いから売れる、高いから売れないというわけではありません。
顧客が価格以上の価値を感じれば、値段が高くても購入されます。顧客は価格ではなく価値にお金を払っているのです。
人が価値を感じるのは「マズローの欲求5段階説」で定義されている上位の欲求です。
- 自己実現欲求
- 承認欲求
- 社会的欲求
- 安全欲求
- 生理的欲求
つまり最上位である「自己実現欲求」を叶えられると感じた商品に、投資する傾向にあります。
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売れない商品を売る方法7選
売れない商品を売るためには、以下の7つの方法を実践しましょう。
- ターゲットを決める
- マーケティング方法を見直す
- 市場ニーズを分析する
- コンセプトを決める
- プラットフォームを見直す
- 自分に売る
- 顧客満足度を上げる
1つずつ解説します。
1. ターゲットを決める
商品を誰に売るのか、ターゲットを明確にしましょう。たとえばカレールーを販売するなら、以下のターゲット設定が考えられます。
- 30代の主婦
- 未就学児がおり、日々の家事育児に追われている
- とにかく忙しく、自分の食事は後回しにしがち
- 外食にもなかなか行けないので、家で簡単にできる本格的なカレーが食べたい
ターゲットが主婦で「家で本格的なカレーが食べたい」というニーズがあることが分かります。つまり「子どもと一緒ではなかなか食べられない、スパイシーな本格カレー」が、ターゲットには刺さるでしょう。
ターゲットを明確にすると「どのような商品をつくれば良いか」「どのように商品の存在を知らせれば良いか」などがスムーズに決まります!
2. マーケティング方法を見直す
マーケティングの方法は、主に以下が挙げられます。
- SNS
- ブログ
- インターネット広告
- 紙広告
- チラシ
ターゲットが使用しているツールに合わせて、マーケティング手法を決めるのがおすすめです。たとえば30代の主婦なら、家事育児の合間に見るTwitterやInstagramなどのSNSが効果的です。
またマーケティングは、1つの方法に絞る必要はありません。
ターゲットにあった手法がいくつかある場合は、複数の方法でアプローチするのも効果的です。
ターゲットが主婦の場合は、SNSだけでなくブログやインターネット広告も有効でしょう。
3. 市場ニーズを分析する
売れる商品を作るためには、市場ニーズの分析がポイントです。市場ニーズを分析すれば、今まで商品が売れなかった原因を突き止められます。
以下の項目に着目して分析しましょう。
- 販売促進活動にかかった費用
- 商品の売れ行き
- 売上高や利益
競合商品や顧客の声などの調査からもニーズを分析しましょう。とくに顧客の意見には、売れるためのポイントが数多く隠れています。
きちんと耳を傾けて商品に反映させることが、売れる秘訣です!
4. コンセプトを決める
コンセプトとは概念のことです。人は「〇〇ってこうだよね」という風に、無意識にいろいろな情報をコンセプトにまとめる傾向にあります。
売れないコンセプトは、既成概念の範囲内です。したがって売れる商品を作るには「既成概念」を覆さなければなりません。
たとえば以下のコンセプトは常識を覆しているため、売れる可能性が高いです。
- 運動や食事制限をせずに自然に痩せるダイエット方法
- 科学の力使って足が遅い人でも速くなる方法
多くの人は「ダイエットは運動や食事制限をしなければならない」「足の速さは運動神経に左右される」という思い込みがあります。
運動や食事制限をせずに痩せられるなら、誰でもそうしたいですよね。また科学の力で足が速くなるのであれば、方法を知りたい方もいるはずです。
「自分には既成概念を覆せるものがない」という方もいるでしょう。実は自分にとっては当たり前でも、他人の既成概念を覆しているケースはよくあります。
コンセプト作りは、自分の人生の棚卸しがポイントです。
人生のストーリーの中から、最も既成概念を覆した実績を洗い出し、コンセプトを作りましょう!
5. プラットフォームを見直す
いくら良い商品でも、販売するプラットフォームが間違っているとなかなか売れません。最近では、副業やフリーランスで仕事をする人が増えたため、自分のスキルを商品にして販売できるスキルシェアプラットフォームが普及しました。ここではお金を払ってでもスキルを買いたいと考えている人が集まります。
スキル習得に積極的な人たちに商品の価値を感じてもらえれば多少高額でも売れます!上手に活用していきましょう。
ただしプラットフォームは価格競争が起きやすく、安売りになりやすい点には注意が必要です。
ビジネスの基本は、単価を上げて継続的に購入してもらうことです。実績や知名度がたまってきたら、徐々に自社サイトに販売チャネルを移しましょう。高単価な商品を用意してセミナーや無料相談会を開催し、自分から買ってもらいたい人に対してセールスしてください。
なお商品を売る際にSNSは利用しないでください。SNSは無料で情報が得られることが前提のサービスなので、逆に嫌悪感を抱かせてしまいます。
無料で有益な情報を提供し、自分の認知を広めるために活用しましょう。6. 自分に売る
顧客に商品を売る前に、自分に売ってみるのがおすすめです。自分が買いたいと思わなければ、自信を持って商品を勧められないでしょう。
THE ONEには新規事業開発チームがあり、試作プログラムができあがると、社内でセールス大会を行います。
顧客に売る前に、まず自分たちにセールスをして「これは買いたい!」と満場一致になる商品開発と価格設定を行っているのです。
社内セールス大会のプロセスを飛ばすと、世の中に出したものの売れない可能性があるからです。
またTHE ONEの場合は、自分たちがお金を払ってでも受けたい教育プログラムを作ることを意識しています。そのため目標となる売上(単価×販売数)を達成できています。
7. 顧客満足度を上げる
顧客満足度を上げれば、ユーザーが商品を他人に紹介してくれる可能性が高くなるでしょう。結果的に顧客が増えるので、商品が売れやすくなります。
THE ONEでは財務顧問サービスを導入していますが、僕はすでに何人もの人に紹介しています。
これまでに数多くの財務顧問サービスを利用しましたが、別のカテゴリと思えるほど圧倒的な付加価値を持っています。僕の顧客満足度が上がったからこそ、サービスを多くの人に紹介しているのです。
また直接「紹介していただけますか?」と言わないと、相手は動きません。圧倒的な付加価値を持っていても、行動しなければ意味がないのです。そのため「いつどのタイミングで紹介するのか」まで決めました。
商品を売るためには、顧客にコミットして満足度を上げましょう。
ぜひこの記事を参考にして、商品を高額で売れるようになってくださいね!
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