「付加価値ってどうやってつけるの?」
「成功事例が知りたい」
「付加価値をつけて売上を上げたい」
このようなお悩みをお持ちではないでしょうか?
付加価値とは、その商品やサービスならではの機能や強みを指します。唯一無二の魅力を顧客に伝えられれば購入してもらえるため、売上が上がるでしょう。
そこで本記事では、独自のオンライン教育プログラムの構築を支援し、売上年1億円や3,000万円の事業を次々と生み出してきた小林正弥が、以下について解説します!
- 付加価値を高める方法
- 【業界別】付加価値を高めた取り組み例
- 自分のスキルを付加価値の高い商品にするロードマップ
自社商品やサービスに付加価値をつけて稼ぎたい方は、ぜひ最後までお読みください。
付加価値とは自社商品ならではの強みのこと
付加価値は、商品やサービスを売るために重要です。顧客は多少値段が高くても、付加価値のある商品であれば購入する傾向にあるからです。
付加価値は機能面だけでなく、デザインやコンセプトに対してもつけられます。
また付加価値は「粗利益」の意味としても使われています。粗利益の場合は、商品の売上高から外部購入費や諸経費を差し引いたものが付加価値です。
自社商品やサービスの強みやこだわりを付加価値にして販売すれば、売上アップが期待できます。
付加価値を高める方法5選
付加価値を高める方法は、以下の5つです。
- 人件費の削減を行う
- 外注費の削減を行う
- 業務効率化を図る
- 新商品の開発を行う
- 新市場の開拓を行う
1つずつ解説します。
1. 人件費の削減を行う
付加価値を高めるためには、人材の活用が必要不可欠です。しかし削減できる部分は省いていくことも重要です。
たとえば機械やITツールを活用できる業務は、コストをかけても導入したほうが良いでしょう。
初期費用はかかりますが、自動化できる仕組みを整えられるため、結果的に人件費の削減につながります!
また正社員から契約社員やアルバイトなどの非正規雇用に業務を移すことも検討しましょう。社内の状況を考えて「どこが削減ポイントなのか」を見極めるのが大切です。
2. 外注費の削減を行う
外注している工程がある場合は、内製化できないかを検討しましょう。最初は一時的に社員の負担が増えたり、初期費用がかかったりする可能性があります。
しかし長期的に見ると、コストを抑えられる点がメリットです。
内製化した仕組みは、自社の財産になります!
内製化だけでなく、仕入れ値や外注先の見直し・変更も効果的です。たとえば国内より海外のほうが安いのであれば、利用するのも1つの選択肢です。
3. 業務効率化を図る
業務効率化を図れば、生産性を向上させて付加価値を高めるための時間を割けるようになります。たとえば機械やITツールの導入などが効果的です。
またホワイトカラーの業務を効率化するのもおすすめです。ホワイトカラーとは、事務職や販売スタッフなどを指します。
事務職や販売スタッフなどは、単純作業やルーティン作業が多い傾向にあります。単純作業やルーティン作業は自動化しやすいため、ホワイトカラーの業務効率化を進めると、コストが抑えられる可能性が高いです。
自動化できる部分は、積極的に改革していきましょう!
4. 新商品の開発を行う
自社にしかない商品やサービスを開発すれば、独自の付加価値を顧客に提供できます。ただし新商品を開発しても、思ったように売上が伸びない可能性もあるため、注意が必要です。
商品開発には多くの時間とコストがかかるため、開発時間が無駄になるリスクもあります。
既存の商品やサービスで、付加価値を高められないかを検討するのもポイントです。
5. 新市場の開拓を行う
新市場の開拓は、見込み客にいち早くアプローチできる点がメリットです。ただし時間の経過とともに他社が参入してくる可能性があるため、常に競合に勝ち続ける工夫が求められます。
また現代社会はモノ・サービスがあふれており、新市場を開拓するのは難しいでしょう。
とはいえ多様化が進んでいるため、全くチャンスがないとは言い切れません!
顧客のニーズに合っており、今までにない市場を開拓できれば、付加価値をつけられます。
【業界別】付加価値を高めた取り組み例を解説
付加価値を高めることに成功した取り組み例を3つ解説します。
- 飲食
- ホテル・サービス
- 不動産
それぞれ詳しく見ていきましょう。
1. 飲食
飲食は業界全体がライバルです。自社がイタリアンだとしても、寿司屋や焼肉屋なども競合に該当します。非常に競争が激しい業界のため、料理やサービスだけでなく食事を通じたコミュニケーションのような体験を付加価値として提供するのがポイントです。
たとえば付加価値をつけられる点は、以下が挙げられます。
- 地元の食材を使用したメニューを提供している
- 珍しい食材を使っている
- SNS映えのメニューや空間を提供している
- クオリティの高い接客をしている
「顧客にまた食べたい・来たい」と思わせられれば、付加価値を高められます!
2. ホテル・サービス
ホテルやサービス業は、設備や部屋のクオリティはもちろん、接客に対する満足度も付加価値になります。総合的な顧客満足度を高めることが大切です。
たとえばホテルの場合、宿泊以外の目的を提供するなどの方法があります。
- 客室をワーキングスペースとして提供する
- 地元住民に向けたプランを展開する
- 敷地内にプールを設置する
- 屋外に宿泊者以外のBBQスペースを用意する
他とは違う顧客体験を感じてもらえれば、満足度が高まるでしょう
3. 不動産
不動産は、物件が古ければ古いほど価値が下がると言われています。しかし付加価値をつけると、本来の物件の価値より高く買ってもらえる可能性が出てきます。
具体的には以下の施策を行うと良いでしょう。
- インターネットを無料で設置する
- ペット可能にする
- あらかじめエアコンを設置する
- DIYを許可する
- リノベーションを行う
不動産業界で付加価値を高めるためには、ターゲットを細かく絞ることがポイントです。たとえばターゲットを20代の女性に絞った場合「ウォークインクローゼットがある」「白を基調とした空間」などが人気の傾向にあります。
付加価値と顧客ニーズが一致すれば、物件の価値が高まります!
なお小林正弥の公式LINEでは、自分の付加価値を高めて、最高値で買ってもらうためのノウハウをプレゼントしています。自分自身が時給900円アルバイトから1億円プレイヤーまで価値を高めた方法を解説しているので、ぜひ参考にしてください!
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付加価値を高めたいなら自分のスキルを売ろう!
スキルビジネスとは、自分のスキルや専門性をお金に変える働き方です。自分のスキルを全国・全世界に提供できるので、1人起業でも高収入が見込めます。
自分がこれまでの人生で磨いてきたスキルは、誰にも真似することはできません。つまり唯一無二の付加価値を提供できるので、刺さる顧客は高額で購入してくれます。
さらに自分のスキルで顧客に喜んでもらえるので、やりがいも感じられます。
THE ONEでも自分のスキルや専門性を提供して、お金に変えている方は多いです。
具体的な内容を知りたい方は、こちらの記事「【徹底攻略】売上を上げるには?具体的な方法8選と一億円プレーヤーへの行動指針を紹介」をあわせてご確認ください。
【全4STEP】自分のスキルを付加価値の高い商品にするロードマップ
自分のスキルを付加価値の高い商品にするためのロードマップを、4ステップで解説します。
- インプット
- アウトプット
- プロダクト
- マネタイズ
ぜひロードマップを実践して、自分のスキルの付加価値を高めましょう。
なお、これから解説する内容は、関連動画「【有料級】YouTuberが広告収益やグッズ販売以外で稼ぐ方法」で紹介しています。ぜひ参考にしてください!
1. インプット
インプットとは、情報収集や勉強をして知識を集めていくことを指します。インプットの質が上がらなければ、高い付加価値を生み出すことはできません。蓄積していく知識は非常に重要な役割があるわけです。
なお、インプットする知識は、自分のスキルにおける専門性を高められるものにしてください。
ただし、過剰なインプットをしてしまうと逆効果になる点には注意しましょう。付加価値を高めるというゴールだったはずが、質のいい情報を手に入れることが目的になってしまっては意味がないからです。
僕はこの状態を「知識メタボ」と名付けています!
知識がぜい肉のようにまとわりついて、このあとの行動ができなくなってしまう状態を指します。選択肢が増えすぎて、何から始めればいいのかわからなくなるわけです。
知識メタボにならないためにも、良質なインプットができたらすぐに行動に移すことを心がけましょう。最低限のインプットにするため、情報源を厳しい目で判断してください。
2. アウトプット
アウトプットは仮説を検証していく工程です。インプットで得た知識をもとに、実際に自分でやってみましょう。
アウトプットする場所は、自分のスキルを活かせる場所を選択してください。SNSやオンラインサロンであれば、選択肢が見つかるはずです。自分で無料のコミュニティを作ってみてもよいでしょう。
「知っている」と「できる」には大きなギャップがあるので、実践してみることによって差を埋めていく必要があります。このとき重要になるのが「フィードバック」です。
実際に自分のスキルを付加価値の高い商品にして成功している人に見てもらえれば、だめな部分を見極めてもらえます!
もしくは、自分が目標としている人ならどういうフィードバックをするかを想像するのも重要です。アウトプットするときは結果がどうだったかを必ず確認して、次の行動に活かしていきましょう。
3. プロダクト
インプット・アウトプットだけの状態では、いつまでも商品を作れません。付加価値を高めるにも、まずは商品を作る必要があります。この工程をプロダクトと呼んでいます。
プロダクトでは、スキルをレシピ化することによって商品を作り上げます。
インプットとアウトプットを繰り返していれば、自分オリジナルのノウハウが蓄積されていきます。それを料理のレシピのように、体系的に言語化していきましょう。
ただし、手順だけだとただのマニュアルと同じです。結果を出すためのポイントや思考法もわかるようにまとめて、顧客に価値を提供できるものにしましょう。
4. マネタイズ
商品を作成したら、すぐに販売してみましょう。おすすめなのは、オンラインのスキルシェアマーケットに出品してみることです。まずはココナラからはじめてみてください。
最初はモニター価格で経験を積むために利用しましょう。
コツがわかってきたら、専門性をより絞って高単価のオンラインプログラムを制作してください!
そして自分のホームページや無料相談会に集客して、商品を販売していきましょう。高値で売れることによって、はじめて付加価値が高い商品になったといえます。
ぜひこの記事を参考に、付加価値を高める方法を知り、商品を改善していきましょう。
なお、付加価値の高い商品を作るなら、自分のスキルを商品化するのがおすすめです。この記事ではお伝えしきれなかったノウハウは、公式LINEでプレゼントしている講義動画で解説しています。
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