「独立して自分の商品を売りたい」
「売れる商品を作りたい」
「どのようにして商品を作ればいいか知りたい」
自分の商品を作ることによって、付き合う人や売上・コンセプトなど、コントロールできる範囲が広がります。独立・起業して自由な働き方ができれば最高ですよね。
しかし実際に作ろうとすると、選択肢が多すぎてどうすればよいのかわからない方がほとんどではないでしょうか。
今回は、オンライン講座の構築を通じて自分を商品化することを支援し、年商3,000万円や1億円を超えるひとり起業家を88名輩出してきた小林正弥が、
- 自分の商品を作るにはコンテンツビジネスがおすすめな理由
- 自分の商品を作る3つのメリット
- 商品を作る際のポイント
- 商品の作る5STEP
を解説します。
人生のなかで経験・体験した内容をもとに、あなただけのオリジナル商品が作れるようになります。
ぜひ最後まで読んでみてください。
自分の商品を作るならコンテンツビジネスがおすすめ
講座や音楽、文章など、独自のコンテンツを作成・販売するビジネスをコンテンツビジネスと呼びます。コンテンツビジネスは以下のようなメリットがあります。
- 時間や場所に縛られずに働ける
- 関わる相手を選べる
- 売上が青天井
- 無在庫で始められるのでリスクが低い
- 軌道に乗れば不労所得も可能
このようなことから、個人でも収益を上げやすいビジネスモデルです。
僕はコンテンツビジネスに教育化を組み合わせることで、初年度から年商3,000万円を実現しました!
とくにオンライン講座を作るのであれば、人生で体験・経験してきた内容を商品にするため、特別な才能やスキルは不要です。在庫を持たずに始められるため、金銭的なリスクを負わずにスタートできます。
また、ひとりでも商品づくりや販売が可能なので、小さく始めることも一気にスケールすることも自分次第で決められます。ビジネスを初めて行う方も、今やっているビジネスを大きくしたい人にもおすすめです。
自分の商品を作る3つのメリット
誰かの商品を用いたビジネスの場合、自分主導で進められる部分が限られます。それに対して、自分の商品であれば以下のようなメリットがあるため、ビジネスの自由度が上がります。
- 価格を自分で決められる
- 売る相手を選べる
- 利益率が高い
順番に見ていきましょう。
1. 価格を自分で決められる
会社員であれば、月給制や年俸制など一定期間で得られる給料が決まっており、そのなかで与えられた仕事に対して最善を尽くします。
インセンティブ制度など、さまざまな評価制度はありますが、がんばっても評価されないことは珍しくありません。
一方で、自分の商品は自分で価格を決定します。つまり商品の価値を磨いていくことで、単価も上がり、結果として得られる収入も増やせるのです。
また、単価を上げられれば収入を増やしていけます。
単価を上げるには、顧客が最も実現したい欲求を実現できる商品にしましょう。
モノよりも成功体験を売ることが、自分を高値で買ってもらうための秘訣です。
2. 売る相手を選べる
組織にいれば、同僚や取引先のなかにどうしても苦手な人がいるでしょう。自分の商品であれば、価値観の合わない人と一緒に仕事をしたり、お客さまとして接したりする必要はありません。
顧客になってくれる人は自分や商品に好意を寄せている方が多いうえに、こちらから相手を選べます。そのため、クレームが発生しにくくなるわけです。
関わる相手を選び、好きな人たちと共にビジネスができる点が自分の商品を持つことの強みです。
人間関係の悩みから解放されるでしょう!
3. 利益率が高い
利益率は以下の計算式で求められます。
利益率(%)=(売上−コスト)÷売上✕100
利益を上げるためには、売上を上げるかコストを落とすかのいずれかです。
そして売上は「単価✕販売数」で決まります。販売数を増やすには多くの人に訴求する必要があり、維持し続けるにも限界があります。
しかし、単価であれば自分でコントロール可能です。高額で売れる商品を設計することで利益率を高められます。
また、コンテンツビジネスで商品を作るのであれば、コストを小さくできます。自分のスキルや経験などの無形資産をお金に換えるからです。現物を仕入れて売る物販と比較すると、利益率の差は明らかです。
実際、僕が代表を務めるTHE ONEの経常利益率は40〜50%です!
なお、小林正弥の公式LINEでは、自分をパッケージ商品にして高額で売るための考え方や実践的な方法をまとめた特典をプレゼントしています。
自分の商品を作るため、ぜひお役立てください!
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自分の商品を作る際の6つのポイント
自分の商品を作る際には、ターゲットを明確にして、市場の反応をみながら少しずつ始めていくことが大切です。また、作って満足せず、顧客の声を取り入れて改善していきましょう。
このような商品を実現するために大切なポイントは以下の6つです。
- ペルソナを明確にする
- 小さく始める
- 長く続ける
- 顧客の声を聞く
- ファンを作る
- PDCAを回す
それぞれ詳しく解説します。
1. ペルソナを明確にする
全ての人に刺さる、万人受けの商品は存在しません。そのため、誰にこの商品を届けたいかを最初に明確にする必要があります。届けたい相手は、何に悩んでいるかも合わせて考えてみましょう。
ターゲットの悩みを明確にする際は、身近にいる人にインタビューしてみたり、質問投稿サイトやSNSでリサーチしてみたりと、生の声を聴きにいきましょう。リサーチをおろそかにしてしまうと、中途半端な商品になり、誰にも刺さりません。
顧客の悩みと解決した後の未来を想像してみましょう!
2. 小さく始める
商品を作る際には、調査から作成まで時間やお金といったコストがかかります。いきなり100%を目指した商品を作り込んでしまうと、顧客や市場のニーズにあっていなかった場合、全く売れずに時間をムダにしてしまう可能性があります。
そのため「方向性が合っているか」「需要はあるか」を、市場や顧客の反応を見ながら作っていきましょう。モニターとして実際に試してもらい、フィードバックをもらう方法もあります。
少しずつ完成度を上げていくことは一見遠回りにみえますが、ニーズにあった商品を最短ルートで完成させるためには必要ですよ。
3. 長く続ける
ほとんどのビジネスは収益化までに時間がかかります。商品を磨いたり、認知を広げたりするのに時間を要するためです。
しかも、成長率は時間が経つにつれて小さくなっていく傾向があります。そのため、長く続けないと結果にあらわれてこないのです。
うまくいかない期間もありますが、すぐに諦めず継続することが成功への近道です。
突然花開くこともあるので、腐らずに顧客の成功にコミットしていきましょう。
4. 顧客の声を聞く
顧客の声を大切にできる商品は成功に近づきます。商品のコンセプトや値段を決めるのは自分自身ですが、価値を判断するのは顧客です。
商品の軸をブラさないためにも、全てを取り入れる必要はありません。良いと思った意見や多く集まる意見には耳を傾けて、時には実際に声を拾いにいきながら、市場の評価を受け入れていきましょう。
顧客と一緒に商品を作り上げていく意識を持つことが重要です。
5. ファンを作る
長くビジネスを続けていくためには、継続的に商品を購入してもらうことが大切です。ひとつの商品を買ってもらって終わりではなく、リピーターになってくれるファン作りを意識しましょう。
ファンになってもらうためには「共感」「愛着」「信頼」の3点が重要です。これら3点を得るために、以下のような施策を行ってみてください。
- コミュニティ作り
- SNS発信の活用
- 手厚いアフターフォロー
- 特別商品の販売
ファンは、口コミを広げてくれる大切な存在でもあります!
ぜひ、あなた自身や商品を好きになってもらいましょう。
6. PDCAを回す
商品は一度作って終わりではありません。時代の流れや環境の変化によって、市場のニーズは変わっていきます。日々商品をブラッシュアップしていくことを意識しましょう。
変化に対応するためには「顧客の声を聞くこと」のほかに「新しい情報をインプットし続けること」も重要です。
既存商品の改善だけでなく新しい商品開発のヒントにもなるため、常にアンテナを広げておきましょう。
自分の商品を作る流れを5STEPで解説
商品を作ってみたいと思っても、何から手をつければいいか分からずに進められない方も多いでしょう。ここからは、商品を作る際の流れを5つのステップで解説していきます。
- 自身の棚卸しを行う
- コンセプトを決める
- ターゲットを決める
- コンセプトに基づくレシピを作る
- 販売する場所を決める
自分の商品を作る際の手順書として読んでみてください。
1. 自身の棚卸しを行う
作るべき商品はあなた自身の経験や体験をもとにします。そこで、最初は人生を棚卸ししてみましょう。
あなたの経験は唯一無二のものです。深掘りすることで強みやスキルといった自分の武器が明確になります。
とくに、人生のなかで最も大きな課題やコンプレックスを解決した体験に着目してみましょう。苦しさや悲しさを乗り越えた経験は、他人にとっても大きな価値になる可能性を秘めているからです。
また、自分では当たり前と思っていることも、他人にとっては既成概念を壊す内容である可能性も。
「こんなこと」なんて思わず、全てを書き出すことから始めてみましょう。
2.コンセプトを決める
棚卸しをして見えてきた強みやオリジナルの経験をもとに、発信すべきコンセプトを決めていきます。コンセプトは発信の核となる部分で、自分にすでにある価値観や既成概念を指します。
自分の経験をもとにすることで、誰かの二番煎じではなく、あなただけの価値を発揮できますよ。
〇〇なら●●といった顧客の既成概念を壊すような商品を作ることで、新しい価値観を届けられます。
3. ターゲットを決める
発信内容が決まったら、次はターゲットを決めていきましょう。誰の、どんな課題を解決したいかを明確にすることで、それに沿った内容の商品を作っていきます。
ターゲットを決める際には、顔が浮かぶくらいまで詳細を詰めていきましょう。年齢や性別、職業、家族構成など一人に絞れるくらいまで具体的にしてください。
身近な人や過去の自分でも良いです。
顧客が明確になることで、届けたい内容の伝え方が決まっていきます。
4. コンセプトに基づくレシピを作る
発信内容が決まったらレシピを作ります。料理人が出す料理はレストランに行かなければ食べられません。
しかし、レシピを教えてもらうことで家でも食べられるようになります。これは自分の経験を伝える際にも同じです。
コンセプトをレシピ化して、商品にすることで、誰もが再現可能な状態に昇華させられるのです。再現できることで初めて、自身の経験が他人にとっても価値あるものとなります。
また、商品化する際には「モノを売る」ではなく「カスタマーサクセスを売る」ことも合わせて意識しましょう。
例えば「ワインを売るのではなく、コミュニケーションのツールとしてワインを使う方法を教える」「英語のレッスンを売るのではなく、外資系会社におけるプレゼンで活躍できる方法を教える」などです。
マーケットニーズをきちんと調査し、掛け合わせることで高額商品の販売も可能になりますよ。
5. 販売する場所を決める
SNSは無料で情報を得られる場といった認識が強いため、有料の商品を売るのには向いていません。
初めて自分のコンテンツを売るのであれば、スキルシェアプラットフォームから始めましょう。すでに、スキルを買いたいという顧客が集まっている状態であるため、集客しやすく販売までのハードルが低いからです。
ただし、プラットフォームに依存しないようにしましょう。継続顧客の獲得が難しく、単価も上げづらいからです。
ビジネスの基本は「継続」と「高単価」です。将来的には自分だけの商品販売場所を作っていくことも検討しておきましょう。
商品の作り方の詳細は、関連記事「【起業したい人必見】商品の作り方を4STEPで徹底解説!上手くいく人の特徴も紹介」で解説しています。ぜひ参考にしてください!
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自分の商品づくりに、ぜひお役立てください。
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