ステージアップ合宿

【THE ONE 合宿 in 金沢】4日間の軌跡活動レポート

はじめに

こんにちは、コミュニティサポーター吉田昌子(まこ)です。

今回の活動レポートでは、2025年10月14日〜17日の4日間にわたり、金沢で開催されたTHE ONE合宿の様子を、たっぷりお届けします。

この4日間は、前半のステージアップ合宿と後半のTHE億会が連続開催される特別な機会でした。

100万円を達成した方から、すでに億超えを達成した経営者まで。それぞれのステージで懸命に成長を目指す参加者たちが、同じ金沢の地に集い、学び合う。

そんな熱い思いを胸に、全国から21名の参加者が集まりました。

涙あり、笑いあり、本質を突くストレートなフィードバックあり。4日間を通じて生まれた“変化のきっかけ”を、コミュニティサポーターの視点からお伝えしていきます。

金沢という場の力

合宿の舞台となった金沢は、歴史と文化が息づく美しい街。重厚な街並みと静けさに満ちた空間が、自分と向き合うモードに自然とスイッチを入れてくれます。

日常を離れ、この特別な場所で過ごす4日間。それは単なる学びの時間ではなく、人生とビジネスを見つめ直し、新たなステージへと踏み出す変容の時間となりました。

【1日目・2日目】ステージアップ合宿

思い・商品・集客の統合

10月14日〜15日の前半2日間はステージアップ合宿。

3000万円を目指す参加者が全国から集まり、それぞれの事業計画をプレゼンテーションし、本質的なフィードバックを受ける濃密な時間が始まりました。

合宿初日は受付から静かに始まりましたが、ほどなくして笑顔と声が広がり、自然と輪ができるのがこのコミュニティの特徴。お土産の交換なども行われ、初参加の方でも安心して話せる空気が、すでに流れていました。

今回のテーマは思い・商品・集客の統合。

  • 思い:自分がどう生きたいか、どんな未来を目指すのか
  • 商品:提供するサービス・プロダクトの本質的価値
  • 集客:その価値を必要な人にどう届けるか

この3つをバランスよく見直すことで、ビジネスの収益拡大と人生の充実を両立できる――そんな考えが合宿全体を貫いていました。

思いのステージを上げる ── 最高値ブランディングの核心

合宿の冒頭、小林正弥による特別セミナーでは、THE ONEの中核となる最高値ブランディングメソッドが語られました。

特に印象的だったのは、思いのステージという概念。

自分と同じステージの人が引き寄せられる

この言葉が、参加者の心に深く刻まれました。思いのステージには、大きく3つの段階があります:

  • ステージ1:自分のため(自分が幸せになりたい)
  • ステージ2:顧客のため(目の前のお客様を幸せにしたい)
  • ステージ3:社会・世界のため(自分を超えた大きな志)

どのステージから発信するかで、集まる人が変わり、ビジネスの質も変わる。プレゼンでは、この思いのステージを上げることも一つの大きなテーマとなりました。

利益の本質 ── ビジネスで最も大切なこと

ビジネスで一番重要な指標は何か?

そう問いかけられた時、多くの人が売上や顧客数と答えがちです。

しかし、小林正弥が強調したのは、

利益、特に長期利益こそが最重要

という明確なメッセージでした。

顧客の緊急度と切迫度が高いビジネスほど利益率が高くなる。

そして5年10年と積み上がる長期利益こそが、真の経営の安定をもたらす――そんな具体的な事例を交えながら、利益を上げるための構造について深く学ぶ時間となりました。

 

鋭いフィードバックが飛び交う プレゼンタイム

セミナーの後は、いよいよメインイベント事業計画プレゼン。

一人約10分のプレゼンと10分のフィードバックタイム。

英語コーチやピラティスの指導者育成、メディカルホスピタリティの講座など、多様なビジネスモデルが発表されました。

プレゼンが終わるたびに、本質を突くフィードバックが飛び交います。

  • ターゲットがまだぼやけている。

  • 技術を求める人と、接客・ホスピタリティを学びたい人は、全く違う顧客層ですよ

  • すでに成功している施術者に教えるのか、これから開業する人に教えるのか。
    まだ課題を解決していない人ではなく、解決したいと思っている人がターゲットだよね

  • 外側と内側、両方を見せようとすると、どっちつかずになる。
    外側のボディメイクなのか、内側のマインドなのか。ターゲットをもっと明確にすることが大事

  • 自分で売りたいと思えてない人の言葉は、売れない。本当にこれを届けたいと思っているの?

ときに場がシン……と静まり返るほどの本質的な指摘もあり、真剣にメモを取る手が止まりません。

厳しい言葉に目頭を熱くする人、うなずきながら決意を新たにする人。それぞれの真剣な表情が、この場の熱量を物語っていました。

本音を引き出す、深いフィードバックの連鎖

合宿名物、表面的な励ましでは終わらない、核心に迫る対話の数々です。

「本当にそれでいいの?」

「あなたならもっと先へ行けるはず」

温かさの中に厳しさを秘めた問いかけが、次々と投げかけられます。

建前ではなく、その人の可能性と本気で向き合うからこそ、自分でも気づいていなかった本当の想いや、封印していた夢が表に出てくる。

そして極めつけは、小林正弥による容赦ない本質追求。愛情と期待に満ちた、

まさに

成長を加速させるストロングフィードバック」でした。

夜の交流 ── 心の距離が縮まる時間

1日目の夕方、プレゼンを終えた参加者たちはホテル内のレストランへ。

日中の緊張感とは打って変わって、リラックスした雰囲気の中、美しく盛り付けられた料理を囲みながら、今日の気づきを振り返ります。

 

「正直、凹みました…」

「でも、それだけ真剣に向き合ってもらえたってことですよね」

「明日、絶対にリベンジします!」

 

笑いと感謝が自然とあふれ出し、お互いの素顔が見えてくる。この時間があるからこそ、翌日さらに深い学びへと向かえるのです。

2日目:一晩で磨かれたビジョン

2日目の朝、参加者たちの表情には昨日とは違う輝きがありました。一晩かけて自分と向き合い、フィードバックを咀嚼し、新たな気づきを得た証でした。

朝のシェアタイムでは、一人60秒で昨日の感想と今日の意気込みを語ります。

  • 昨日のフィードバックで、自分がまだまだだったと痛感しました。でも、その悔しさをバネに、今日はエネルギーを使い切りたい
  • 悔しくて眠れなかった。でもだからこそ、自分の本当に大事なことに向き合いたい

  • お客さんに伝えたいことと、自分が本音で伝えたいこと。その違いに気づけた

  • 今まで目を背けていた自分の課題と、真正面から向き合います

午後は5分間のショートプレゼン。限られた時間で本質だけを伝える。言葉の一つひとつに、覚悟が宿っていました。

参加者からも、そして小林正弥からも、こんな言葉が飛び交います:

  • 昨日と比べて、格段に整理されている!
  • コンセプトと商品がピタッと合った
  • この数字なら、絶対に達成できる

たった一晩での変容。それは、真剣に向き合った証であり、コミュニティの力が生んだ奇跡でもありました。

ステージを超えた交流 ── 合同パーティー

2日間のステージアップ合宿を終えた夜、特別なイベントが待っていました。翌日から始まるTHE億会の参加者も合流しての、合同パーティーです。

 

年商3000万円を目指す参加者と、すでに年商3000万円を突破し億超えを目指す経営者たち。異なるステージにいる者同士が同じテーブルを囲み、それぞれの挑戦や学びを語り合う。そこには、上下関係ではなく、共に成長を目指す仲間としての温かな空気が流れていました。

ステージアップ合宿で涙を流した参加者が、億会メンバーの体験談に勇気をもらう姿。億会メンバーが、ステージアップ合宿参加者の純粋な情熱に刺激を受ける姿。

それぞれが、自分とは違うステージの人から学び、刺激を受ける。THE ONEコミュニティの真髄がここにありました。

【3日目・4日目】THE億会

年商3000万円突破者が集う最上位コミュニティ

10月16日〜17日の後半2日間はTHE億会。

年商3000万円を突破した経営者だけが参加できる、THE ONEの最上位コミュニティです。

すでに一定の成功を収めながらも、さらなる高みを目指す経営者たち。億超えという新たなステージへの挑戦と、経営者としての視座の転換がテーマとなりました。

少人数での開催となった今回、一人ひとりにみっちりと向き合い、深い対話ができる貴重な機会となりました。

成功するビジネスの3ステップ

億会合宿の幕開けは、小林正弥によるセミナー形式の講義。THE ONEが定義する3つのステージ――

  • 年商100万円のステージ
  • 年商3000万円のステージ
  • 年商1億円のステージ

それぞれのステージで求められる視座は全く異なります。100万円から3000万円へ、そして3000万円から1億円へ。数字が変わるだけでなく、経営者としての思考そのものが変わる必要があるのです。

億会合宿では、この視座の転換がメインテーマとなりました。

経営者の視座とは何か

合宿で特に印象的だったのは、経営者は素人の感覚を持たなければならないという考え方。

この考え方は、参加者の心に深く刺さりました。

現場やサービスに惚れ込みすぎても、入り込みすぎてもいけない

専門家として自分の業界に深く入り込んでいると、顧客の素人目線を見失ってしまう。経営者は、常に一段高い視座から俯瞰し、顧客の素人目線に立って事業を客観的に見る必要がある。

この視点の転換こそが、億超えへの鍵となるのです。

プレイヤーから経営者へ

3000万円のステージでは、多くの人がコーチや講師としてのプレイヤー視座が強い傾向にあります。しかし、億を超えるためには経営者視座への転換が不可欠。

それは:

  • 市場から選ばれるブランドを磨き続ける
  • 明確に言語化されたコンセプトを持つ
  • 適切なパートナーに適切なインプットを与える
  • 商品やサービスを俯瞰的に再構築する

こうした経営者としての仕事にこそ、時間とエネルギーを注ぐべきだという指摘がありました。

 

インタビュー ─ブランドストーリーの可視化

4日目の午前中は、参加者一人ひとりのインタビューが行われました。成功している経営者として、その思いやビジネスへの情熱を語る貴重な機会です。

濵澤さん(整骨院経営・セラピスト育成、すでに億超え)のインタビューでは、こんな言葉が印象的でした:

「仕事を通して、人間の体や心、本当に人間そのものへの理解が深まっていった。それを伝えていく中で、お互いに成長できている。人と人との仕事って素晴らしいと思っています」

この言葉を聞いた瞬間、ビジネスの本質はやはり「人」なのだと、あらためて心に刻まれました。

 

AI活用とコンテンツ生産性の革命

4日目の午前中、もう一つの大きなテーマがAI活用によるコンテンツ制作でした。

小林正弥が実際に毎朝行っているAIを使ったコンテンツ制作を実演。

今まで1週間かかっていた作業が、1時間でできる

ブログ記事、セールスレター、SNS投稿――これらのコンテンツ制作にAIを活用することで、生産性が劇的に向上します。重要なのは、明確なコンセプトと方向性を持つこと。ここでも経営者としての明確な視座が求められるのです。

背中を押し、本気を引き出すコミュニティの力

4日間の合宿を通じて、何度も強く感じたことがあります。本気の覚悟が生まれる場であるということです。

孤独の中ではなかなか踏み出せない一歩も、誰かの大丈夫、できるよという一言や、真剣だからこその厳しさとともに伝えられる本音のフィードバックによって、教育リーダーとしての心が定まり、不思議と前を向けるようになる。

それはまさに、人の力であり、コミュニティの力だと実感しています。

THE ONEの本質 ── 包み隠さず共有する文化

ビジネスの講座は世の中にたくさんあり、やり方や数値管理など様々なことを教わることができます。

しかし、THE ONEの一番の魅力は、失敗事例を包み隠さずシェアしてくれる点です。

講師は輝いている姿だけでなく、苦しい時期や失敗の経験も率直に語ってくれます。

長くビジネスをやっていれば、誰しも浮き沈みがあるもの。そうした等身大の姿を見せてくれることが、参加者にとって大きな励みとなっています。

 

ひとりではなく、誰かと共にあるからこそ進める

この4日間の合宿を通じて、あらためて感じたことがあります。人はひとりではなく、誰かと共にあるからこそ、前に進めるということ。

自分ひとりでは見えなかった課題や可能性も、仲間の問いやフィードバックによってクリアになり、事業計画や人生のビジョンは、より洗練されていきます。

年商3000万円を目指す人から、億超えを達成した経営者まで。異なるステージにいる全ての人が、同じ金沢の地で、同じように真剣に学び合い、成長し合う。

これは完結ではなく、始まりの合宿

合宿の締めくくりの感想シェア。

  • 昨日は凹んだけど、今日で吹っ切れました
  • 3億円チャレンジ、本気でやります
  • この仲間を、一生の財産にします
  • 経営者としての視座が変わった

そんな言葉が次々に飛び出し、会場は何度も感動の拍手に包まれました。

そして、合宿を終えたその日から、それぞれの新しいステージが始まっていきます。

この4日間はゴールではなく、始まり。ここで得た言葉、勇気、仲間、すべてが未来への種となっていきます。


最後に

4日間の金沢合宿を振り返ると――

前半のステージアップ合宿では思い・商品・集客の統合と最高値ブランド構築を、後半のTHE億会では経営者の視座への転換を学びました。

どちらにも共通していたのは、本気で向き合い、本音で語り合い、共に成長するというTHE ONEコミュニティの本質です。

この4日間の合宿を通じて、私が何度も目撃したこと。それは、人が変わる瞬間でした。

昨日までできないと思っていた人が、やってみようと目を輝かせる。自分の限界を勝手に決めていた人が、もっと先があると気づく。

その変化を生み出したのは、誰かがあなたならできると信じてくれたから。

合宿で得た、核心的な学び

4日間の合宿を通じて、参加者たちが何度も直面した、本質的な問いかけがありました。

自分をさらけ出すこと

取り繕った言葉では、誰の心にも届かない。自分の弱さも、迷いも、恐れも。すべてをさらけ出したとき、初めて本当のつながりが生まれる。

完璧である必要はない。ただ、正直であること。それがビジネスでも、人生でも、最も大切なことだと気づかされました。

信じる力

それは、時に厳しいフィードバックとして現れ、時に温かい励ましとして現れる。

でも、その根底にあるのは、いつも同じ。

あなたには、まだ見ぬ可能性がある

あなたは、もっと輝ける

そう信じる誰かがいるから、人は一歩を踏み出せる。

この合宿を通して、私も誰かを信じる勇気を持てました。このレポートを読んでくださったあなたにも、信じてくれる誰かがいます。そして、あなたが信じることで、誰かの人生が変わります。

信じる力は、連鎖する。それがTHE ONEコミュニティの本質です。

また、次回のTHE ONE合宿でお会いできることを、心から楽しみにしています。

 

レポート執筆者

吉田昌子

コーチ・コミュニティサポーター

2024年5月より、新・講座型ビジネス実践会ⓇTHE ONE のチームメンバ ーとして活動開始。お客様のカスタマーサクセスに励みながら、温かく活気あふれるコミュニティづくり に励んでいます。

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