はじめに
こんにちは、コミュニティサポーターの吉田昌子(まこ)です。
今回の活動レポートでは、2025年5月12日〜13日に日光・金谷ホテルで開催された「ステージアップ合宿」の様子を、たっぷりお届けします。
「人生を変えたい」「事業をもう一段階アップさせたい」
そんな熱い思いを胸に、全国から12名の参加者が集まりました。
涙あり、笑いあり、本質を突くストレートなフィードバックあり。2日間を通じて生まれた“変化のきっかけ”を、コミュニティサポーターの視点からお伝えしていきます。
金谷ホテルという“場”の力
合宿の舞台は、日本最古のクラシックリゾートホテル・日光金谷ホテル。
重厚な建築と静けさに満ちた空間が、自分と向き合うモードに自然とスイッチを入れてくれます。
ホテル内の絨毯のやわらかさ、木造建築の温もり、差し込む朝の光。すべてが“内省”と“成長”にふさわしい空間です。
合宿初日は受付から静かに始まりましたが、ほどなくして笑顔と声が広がり、自然と輪ができるのがこのコミュニティの特徴。初参加の方でも安心して話せる空気が、すでに流れていました。
「人生・商品・集客」── 3つのテーマで未来を描く
今回のステージアップ合宿では、「人生・商品・集客」という3つのキーワードが掲げられていました。
これは一見、それぞれがバラバラのテーマのように見えますが、ビジネスにおいても人生においても相互に深く関わり合う要素です。
- 人生:自分がどう生きたいか、どんな未来を目指すのか
- 商品:自分が提供するサービス・プロダクトの本質的価値
- 集客:その価値を必要としている人にどう届けるか
この3つをバランスよく見直すことで、「ビジネスの収益拡大」と「人生そのものの充実」の両立が図れる
――そんな考えが合宿全体を通じて語られていました。
決して数字だけを追うわけでもなく、自己満足だけでも終わらない。その両面を支えるのがTHE ONEコミュニティでもあるのです。
鋭いフィードバックが飛び交う プレゼンタイム
講義ののち、メインの「事業計画プレゼン」。
一人10分のプレゼンと10分のフィードバックタイム。
普段のグルコンでは味わえない、合宿ならではの緊張感と集中力が漂う時間でした。
「健康寿命サポート」というワードに対し、「その言葉で本当に刺さるのか?」と問いかけられたAさん。
「これ、1億どころか3億円規模になるよ?」と、ビジョンの拡大を促されたBさん。
「自分で“売りたい”と思えてない人の言葉は、売れない」と、鋭いフィードバックも。
ときに場がシン……と静まり返るほどの本質的な指摘もあり、真剣にメモを取る手が止まりません。
でもそのたびに、誰かが涙を流し、誰かがその背中をさする。そんな光景の繰り返しが、あたたかな一体感を育てていました。
心に届く“愛のスーパーストロングフィードバック”
この合宿の真骨頂ともいえるのが、
ただの褒め合いでは終わらない、深く届くフィードバックです。
「それって、どういうこと?」
「もっとできるんじゃない?」
やさしくも本質を突く問いかけが、どんどん飛び交います。
表面的な会話ではなく、“その人自身”と向き合ってくれるからこそ、
普段は気づけなかった本音や本当の願いが浮かび上がってくる。
そしてその先に待っているのが、小林正弥の“スーパーストロングフィードバック”
これは、ただのアドバイスではありません。
その人の可能性を信じて疑わないからこそ、
未来の扉を開くような力強い言葉が、まっすぐに届きます。
「それ、本当にあなたがやりたいことじゃないのでは?」
「もう、できるよ。遠慮しなくていい。」
時には強く心に響くこともあるけれど、
それは“愛があるからこそ届く言葉”。
まさに、「本音で背中を押し合うコミュニティ」の真の力がここにあります。
夕食タイム:割烹二葉でほっとひと息
夕方には会場を移し、地元の名店・割烹二葉へ。
美しく丁寧に盛り付けられた和食と、やさしい味わいに心ほどけるひととき。
プレゼンでは見えなかった参加者の素顔が少しずつあらわれ、
それぞれが今日の気づきを振り返りながら、一人ひとりの想いを言葉にしていきました。
笑いと感謝が自然とあふれ出す中で、お互いの心の距離がぐっと近づいていき、
「明日はもっと関係性が深まる」──そんな期待が静かにふくらんでいきました。
AI活用ミニセミナーがもたらす 新たな可能性
2日目は朝から濃密なスケジュール。
まずは、THE ONEでも最近積極的に取り入れているAI活用についてお伝えするべく、Zoomでつないだ【AI講座】を開催。
講座の講師でTHE ONEのマーケティングを担当しているはたけやまゆうさんが、ChatGPTを活用した発信・コンテンツ作成術を紹介。
参加者の多くが「AI、使いこなせているつもりだったけれど……」という状態から、ミニセミナーの後には、
「こんなに使い方があるんだ!」と目を輝かせる姿へ変化していきました。
「集客アイデアに困った時の便利なChatGPTの活用法」
「講座のネーミングやリード文をAIでブラッシュアップ」など、
実践的な内容にメモを取る手が止まらない様子でした。
コミュニティで生まれる“心が通い合う瞬間”
お待ちかねのランチ休憩は、金谷ホテル名物のビーフカレー。
「名物カレー、コクがある!」
「朝のプレッシャーがちょっと和らいだ気がします」
そんな声が聞こえてくる和やかな食事時間。
食後は有志で敷地内の散歩へ。緑の小道、鳥のさえずり、ゆるやかな風。
「自然の中を歩いてるだけで、思考が整理されてくる」
「こういう時間があると、ふといいアイデアが浮かびますね」
思い思いに言葉を交わしながら歩く姿がとても印象的でした。
ランチ後のホテル散歩で感じた開放感
合宿2日目、ランチタイムが終わると多くの参加者が連れ立ってホテル周辺を散策しました。
金谷ホテルの敷地内は随所に緑が溢れ、ちょっと歩くだけでも澄んだ空気と雄大な自然に触れられます。お腹を満たしてからの心地よい散歩は、頭をリセットして午後のプログラムに向かううえでも効果抜群。
- 「こんなに静かで、鳥のさえずりがはっきり聞こえるなんて!」
- 「さっきのワークで固まってた思考が、歩いてるうちに少し整理できました。」
といった感想を口にする人も少なくありませんでした。緑の香りや
風のやわらかさを感じながら、ちょっとした会話を交わすだけでも、合宿という非日常空間に没入しやすくなります。
散歩中に自然とワークの復習をしたり、「この後のディスカッションでこういう視点を出してみたい」という意見交換が起こるのも印象的。まさに“身体を動かしながらの思考整理”を楽しみました。
昨日の改善を活かした「再プレゼン」
午後からは、合宿のクライマックスともいえる「ショートプレゼン」へ。
持ち時間は5分。でも、たった5分だからこそ、何を伝えるか、どんな言葉を選ぶか、真剣さがにじみます。
「昨日よりも、格段に整理されている」
「ターゲットと商品がバシッと合ってきた」
「数字の目標が明確になった」
そんなフィードバックが続出し、プレゼンを受けた本人だけでなく、聞いているメンバーにも気づきが広がっていきます。
Cさんは、「私は全員に英検2級を取らせたいの!」と明言し、一瞬で場の視線を集めました。
Dさんは、前日の「ヨガ×健康寿命」から、「満席サロンを生み出す指導者育成」へと軸をスライド。
Eさん&Fさんは、「家庭菜園からでも始められる半農半X」へとメッセージを刷新。
たった一晩でここまで変われることに、驚きと感動が止まりませんでした。
2日間の学びと変化を噛み締めながら、夜はホテルのダイニングルームでフレンチフルコースディナー。
前菜からデザートまで、丁寧に盛り付けられた料理をいただきながら、自然と「これからやりたいこと」「講座をこう育てたい」という話に花が咲きます。
その後はラウンジで【二次会ワイン会】。
肩肘張らずに語れる夜のひとときは、合宿の中でも特に“心が近づく時間”。
「実は、人前で泣いたのはさっきが初めてなんです」
「普段、なかなか自分の夢を口に出せなくて…」
そんな打ち明け話がポツポツとこぼれ、みんなで分かち合い、励まし合う。
最初は言葉少なく静かだった人が、自分の想いを語り出す瞬間。それが何よりの“ステージアップ”だったのかもしれません。
次は、年商3000万円達成者が参加できる「億会合宿」へ行くぞっ! という決意も生まれていました。
背中を押し、本気を引き出す“コミュニティの力”
私自身、コミュニティサポートとしてTHE ONEのステージアップ合宿に参加していますが、毎回強く感じるのは、
「本気の覚悟」が生まれる場であることです。
孤独の中ではなかなか踏み出せない一歩も、
誰かの「大丈夫、できるよ」という一言や、
真剣だからこその厳しさとともに伝えられる“本音のフィードバック”によって、
教育リーダーとしての心が定まり、不思議と前を向けるようになる。
それはまさに、人の力であり、コミュニティの力だと実感しています。
2日間の合宿は、本当にあっという間。
日常を離れ、歴史ある金谷ホテルの空気に包まれながら、
「今、私は特別な時間を生きている」という感覚が、自然と深まっていきました。
時に涙を流しながら想いに共鳴し合い、
AIという新しいツールに挑戦し、
人生のコンセプトを初めて言葉にする──
そんな一つひとつの体験が有機的に絡み合い、
深い気づきと、自分自身と自分のビジネスへの新しい理解が生まれていく。
それこそが、この合宿の本当の価値なのだと、改めて感じました。
“ひとりではなく、誰かと共にあるからこそ進める”
この合宿を通じて、あらためて感じたことがあります。
「人はひとりではなく、誰かと共にあるからこそ、前に進める」ということ
自分ひとりでは見えなかった課題や可能性も、
仲間の問いやフィードバックによってクリアになり、
事業計画や人生のビジョンは、より洗練されていきます。
ここに集った一人ひとりの挑戦と変化。
そのすべてが、未来へ向かう確かな一歩でした。
これは“完結”ではなく、“始まり”の合宿
合宿の締めくくりの感想「45秒スピーチ」。
-
「昨日は凹んだけど、今日で吹っ切れました」
-
「3億円チャレンジ、本気でやります」
-
「この仲間を、一生の財産にします」
そんな言葉が次々に飛び出し、
会場は何度も感動の拍手に包まれました。
そして、合宿を終えたその日から、
それぞれの「新しいステージ」が始まっていきます。
この2日間はゴールではなく、“始まり”。
ここで得た言葉、勇気、仲間、すべてが未来への種となっていきますね。
最後に
この合宿にサポートとして立ちながら、
私自身、何度も心を動かされ、背中を押される瞬間がありました。
「もっと寄り添っていいんだ」
「もっと本音で応援していいんだ」
そんなことを、あらためて気づかせてくれた2日間でした。
このレポートが、どこかで誰かの背中をそっと押すきっかけになれたなら、
それ以上に嬉しいことはありません。
また、次回2025年10月の金沢ステージでお会いしましょう
次回のTHE ONE合宿は2025年10月金沢での開催を計画しています。
そして、この次の機会には──
あなたも、このあたたかく真剣な仲間の輪の中にいるかもしれません。
その日を、心から楽しみにしています。
参加者アンケートのご紹介
合宿参加者の皆様から頂いたアンケートの結果、満足度は平均「9.6」(10段階中)でした! 内容の一部をご紹介します。
満足度(10段階評価) | その理由、感想 |
10.非常に満足(これ以上ないほど満足している) |
① 共に成長をしていこう、売り上げを上げていこうという志のもと、講師の方や参加者が集った、質の高い場だった ・すばらしい場と環境を設定頂き、ご準備頂いて |
10.非常に満足(これ以上ないほど満足している) |
一言で言うと視野が広がったから。「この市場はもっと行ける!」と言われ、視野が広がり、広がった視野から原点を見ると自分が叶えたい未来が明確になり、叶えたいビジョンを発掘することができた。 |
10.非常に満足(これ以上ないほど満足している) |
自分たちの講座を客観的にみれたことです。いつもは自分たちだけで考えてしまうので、どうしても視野が狭くなったり思考が偏ったりしてしまいます。後は、私はターゲットのところでいつもモヤっとしていました。何か縛られているような、そんな気持ちでいました。それが、この2日間の合宿で晴れたような気持ちです。 |
10.非常に満足(これ以上ないほど満足している) |
普段一人で仕事をしているためフィードバックや自分を見返す時間がないため、はっきりと言ってもらえる時間はいつも本当にありがたく思っています。また、他の人のフィードバックを聞くことで自分自身を振り返る時間にもなるため毎回参加させてもらい感謝です。次回は億会スケジュール合わせて参加します。よろしくお願いします。-Dさん |
8.かなり満足(期待していた以上に満足) |
前回で気づけた以上に、今回の学びが更に大きかったです!場のエネルギーが本当に良かったです。ありがとうございました。みなさんもっと参加してほしいです。-Eさん |
10.非常に満足(これ以上ないほど満足している)
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自分の深い部分に向き合う非常によい機会になった。 |
10.非常に満足(これ以上ないほど満足している) |
この度は、大変貴重な機会をいただき、本当にありがとうございました。 |