【受講生の声:吉岡孝樹様】豊かな暮らしづくりも仕組み構築で実現可能!
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全国の工務店さんをサポートされている吉岡孝樹さんへのインタビュー
小林 : こんにちは、小林正弥です。活躍している専門家インタビューということで、今回は吉岡孝樹さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。
吉岡 : よろしくお願いします。
小林 : 吉岡さんは工務店向けに、「選ばれる工務店になる」ということで、その工務店さんの付加価値を高めていく実行支援というものをされていて、全国の工務店さんをサポートされています。吉岡さん、今は独立されていますが、独立後どの様な活動を展開されているのか、お聞かせください。
吉岡 : 今は5社ほど、工務店さんの仕事のお手伝いをさせていただいておりまして、まず型としてプログラムを作りつつも、それぞれの事情を現場で、肌で感じて、どうすれば皆さんに伝わっていくかということを、探っているようなフェーズです。
「業界に広げたい」想いで起業
小林 : どの様な思いで起業されましたか。
吉岡 : 自分の家を、自分の働く工務店で立てて、自分の気に入ったものをお客さまにお勧めするという仕事がしたくて転職したのですが、自分の価値観と提供価値が合っている仕事とうのは、すごくやりがいがあるし、喜んでいただけるので、これを業界にも、住まい手の皆さんにも広げていきたいと思いまして、今回独立してやっていこうということになりました。
ご自身のご自宅は書籍化となり全国から見学者が来る
小林 : 1社だけではなく、全国の工務店さんを、価値観と提供するものが一致するように支援をされていくということですね。吉岡さんのおうちは本にもなっているし、全国の工務店さんも見学にくるぐらい素晴らしいものだと思いますが、そのおうちについて簡単に聞かせていただけますか。
吉岡 : そもそも鹿児島に転職したきっかけというのが、その家に住んでみたかったからなんです。自分がいいなと思う家に住んで、暮らしを実践しながら、建物ではなくて、生活の豊かさというものを自分で実践してお勧めするということがしたくて、その実験場みたいな家です。
建てて17年目になりますが、傷んでいるところもありますが、家族構成が変化しながらも、結構楽しめる居心地のいい家になって、むしろ新築の時より、居場所がたくさんできてきたかなというところもありまして、そういう点ではクライアントの工務店さんにも、必ず自宅を見学していただいて、お客さまが家に暮らしてから、将来どうなっていくかというところのイメージを持ってもらいます。私の自宅がある意味売り物といいますか、工務店さんとコミットの共通点になっているような気がします。
小林 : 工務店さんが吉岡さんの家を見ると、「こんな家を、自分たちも造れるようになりたい」と思うぐらいの家なのですね。僕も今度見学させていただきます。
吉岡 : ぜひいらしてください。
「生産性が伸ばし辛い業界」を打破する為にTHE ONEを受講
小林 : そういう思いを持たれて起業された中で、今回新講座型ビジネスとうビジネスモデルを、自社のサービスの中に活用していただいていると思いますが、どういうきっかけでこれを参考にしようと思われましたか。
吉岡 : 正弥さんの書籍を見つけて、手に取った事がきっかけです。僕は仕事としての思いははっきりしたものがありますが、どうしても業界自体が手間暇のかかる、生産性が伸ばしづらい業界でして、これをたくさんの人にお伝えするときに、非常に限界を感じていました。
反転学習や、遠隔でコンテンツをお伝えして、皆さんがつまずいたところに集中的に時間を使うということで、「これだ!」と思いました。その出会いも、会社を思い切って出る決断になったところです。
同じ内容は「反転学習モデル」に転換
小林 : 今、導入の途中だと思いますが、5社の指導をされていて、どの様な実感ですか。
吉岡 : 正弥さんのビデオを見ていて、いつも同じことをしゃべっていることは、録画で反転でいいということで、なるほどと思っていましたが、そこがどの部分なのかということが、いざやってみるとよく分かっていない自分がいて、その辺りを今、5社の皆さんをご指導させていただく中で、「ここが一緒だな!」ということで、実感して仕入れをして、切り分けができているような感じです。
小林 : 僕も最初7社と契約をして、試行錯誤しながら、ここの共通点を動画によるティーチングにして、あとは反転学習で個別のサポートに切り替えていったので、すごく順調なステップだと思います。そこを飛ばして反転学習にしても、意外とピントがずれたりしますので、非常に丁寧なお仕事をされていると思います。
手間暇かかる業界こそ新・講座型ビジネスはオススメ
小林:新講座型ビジネスは、講師業やコンサルタントのコーチの方だけではなく、異業種の方も導入してくださっていますが、吉岡さんから見て、この新講座型ビジネスはどんな方に役立ちそうだと思いますか。
吉岡 : 私もそうなのですが、教育というか、ある種のノウハウ、ツボやコツみたいなものを、先輩の背中を見て覚える様な業種ほど、逆にいいのではないかと思います。
例えば「ZOOMでやりましょう」というようなことも、そもそもそういう発想自体が、この業界ではなくて、「現場で見てなんぼ、会ってなんぼ」という感覚がありますが、「こんな便利なものがあります。こういうふうにやりませんか」とご提案をすると、思っていたよりもスッと受け入れていただけるというのがあります。
皆さん、時間がなくて困っているので、時間を生むためのツールや、やり方みたいなものを、信頼関係を構築してからご提案していくと、早く受け入れてもらえるなという実感がありますので、そういう業界の方ほど、無理かなと思わずに、時間を生むことに積極的にトライしてみるというのは、お勧めできるところだと思います。
新・講座型ビジネスを活用してお客様の「時間を生む」お手伝いを
小林 : 最後に、吉岡さんの今後のビジョンについて、お聞かせください。
吉岡 : まだ始めたばかりですが、いろいろな会社がいろいろな悩みを持っていますが、やはり共通点はあるなとすごく感じています。コアバリューというか、お客さまにお届けするもの自体が、仕事をやっているうちに分かりにくくなってしまっているということが多くて、それは時間がないことに起因していることが多いです。
今後、僕も体系的に合理的なプログラムを作って、多くの方にそのことで時間を生んでもらうということを提供したいです。最終的には言語を超えて海外にも、日本の丁寧な住まいづくりや居心地感というものを、広めていけたらいいなと思っています。
小林 : 僕も家を建てるときは、ご相談させてください。それでは今日は、吉岡孝樹さんにお話を伺いました。ありがとうございました。
吉岡 : ありがとうございました。