【受講生の声:大和田縁奈様】自分の得意をプログラム化して一生続けられるお絵かき書道セラピストスキルを提供
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小林:今回は活躍している教育の専門家にインタビューをさせていただきます。今回は「お絵かき書道家」の大和田縁奈さんにお話を伺っていきます。縁奈さん、よろしくお願いします。
大和田:よろしくお願いします。
THE ONEで結果を出している教育リーダー
大和田縁奈さん 受講後の変化
✔︎筆文字×お絵かき×心理学を掛け合わせて「お絵かき書道」を体系化
✔︎テンプレートに当てはめるだけでカリキュラムや申し込みページが完成
✔︎オンラインの新・講座型ビジネスは場所を選ばず、1対1のコミュニケーションが密にできた
✔︎何かを学びたい、人と繋がりたいというコロナ禍のニーズを確実に捉え、人気講座に
文字を書きながら心を癒す「お絵かき書道」を体系化
小林:縁奈さん、今オンラインでとても人気のコースを運営されていますが、簡単にどんなコースをやっているのか紹介していただけますか。
大和田:はい、私が行っているオンラインのコースは、大人のための書道教室です。しかし、ただ文字をきれいにするということではなくて、文字を書きながらなりたい自分になったり、心を癒したり、気持ちの表現力をアップする、心理学と筆文字を合わせたお絵かき書道セラピスト育成クラスというコースです。
幅広い年齢層からの支持
小林:お絵かき書道教室はどんな方が受講されていますか。
大和田:年齢層は幅広いですが、50代から上の女性が1番多いですね。例えば、自分の仕事が定年した後に一生続けられる仕事を探していたり、日々の仕事や家庭のストレスをこれで発散したい人が多いです。
小林:なるほど、もともと字があまり上手でなくても、先生になれるくらいまで上達出来ますか。
大和田:それは、全然出来ます。誰でも、皆さんすごく上手になります。
小林:すごく可愛らしいというか、気持ちの伝わる作品ですよね。
一生続けられる仕事を模索し、筆文字×お絵かき×心理学を着想
小林:お絵かき書道セラピストを養成しようと思った背景は、どんなところにありますか。
大和田:独立するまで全然違う仕事をしていて、もともとはweb関係のホームページを作ったりしていました。しかし、この仕事がものすごい激務で、これは一生続けられる仕事じゃないなと思っていました。
何か一生続けられる仕事はないかと思った時に、小さい頃から趣味でお絵かきをずっとしていたのと、名言を集めたり、言葉がとにかく大好きだということ、webでのデザイン知識が多少あったので、これを仕事にしようと思いました。
心理学は10年くらい勉強をしていたので、筆文字とお絵かきに心理学も加えて新しい講座を作ろうと思って独立したのがきっかけです。
小林:なるほどですね。私も誰かにお礼をしたり、誕生日で誰かにプレゼントを送る時に、ちょっと気の利いたメッセージなど描けたらすごく喜んでもらえると思うので、今度ぜひ、入門講座に参加させていただきたいと思います。
新・講座型ビジネス実践会THE ONEに入る前の課題
文字を書くことを通して生徒さんの日常をより幸せにしたい
小林:もともとは、非常に人気のあるリアルの書道教室を運営されていたそうですが、その中でご自身の課題、もっとこんなふうになっていきたいという目標をお持ちだったと思います。その辺りの話も聞かせていただけますか。
大和田:自分自身がすごく口下手で、絵を書くことや書道が得意であっても、営業をかけたりすることが出来なかったのです。
しかし、文字であれば自分の思いが伝えられるので、書道は”字をきれいにするもの”ではなくて、”思いが伝わるもの”という、自分の自己表現としての書道を伝えていきたいなと思って、ここをコンセプトにずっと教室をやっていました。
そこに共感してくれた人が多かったので、字が下手で上手くなりたい人ではなくて、自分の気持ちを表現したいという生徒さんも集まってくれていました。
それはそれで楽しくて幸せだったのですが、私も欲深いのか、字がきれいになるだけではなく、生徒さんの日常生活がもっともっと幸せになっていってほしい、ということを常に考えていました。
確かに教室を通じて字は上手くなるのですが、そのうちに人間関係など心の悩みなども相談されるようになってきたのです。文字は言葉を書くので、自分の心、内面が文字に出てしまうんですね。
心がすさんでいる時は文字もすさんでしまうので、そこから整えていきたいなというのはずっと思っていました。生徒さんの日常の幸せに直結する、新しい講座を作りたいなとすごく思っていたのが、課題の1つです。
物理的な距離や人数の制限をオンラインで解決したい
大和田:あと、実際にはやはり少人数でしか教えられず、自分が関われる人の数に制限がついてしまうという課題がありました。遠方から習いたいと言ってくださる方もいましたが、そこには対応がしきれていなかったのです。
「オンラインクラスはないですか」と問い合わせをいただいたのもあって、オンライン教室もやってみたいなと思いました。ただ、自分がオンラインで何かを学ぶということをあまり経験したことがなかったので、ちゃんと教室を続けられて、結果も出して、しかも楽しいオンラインのクラスをどうやったら作れるだろうと悩んでいましたね。
小林:ではその2点、もっと生徒さんやお客さんのハッピー、幸せが追求できるようなプログラムを作りたいということと、もともと全国から生徒さんが集まっていて、オンラインの要望もあったということですね。
大和田:そうですね、ありがたいことに。
小林:受講を希望する方との距離の問題や、1回に受けられる人数の制限を突破したいという課題もお持ちだったのですね。
THE ONEで成功できたポイント
テンプレートに当てはめるだけでサクサク講座が完成
小林:縁奈さんの場合は、一般的な書道を教えられるだけではなく、心理学であったり、コミュニケーションとして自分の思いを伝えることであったり、一般的な書道だけではない、いろんな要素が掛け算されています。自分独自の専門性を掛け算して、コンセプトやプログラムを作るのは、私たちも大事にしているところでもあります。
私たちは、よりお客さんのハッピーやサクセスを追求できる、オンラインの教育プログラム作りをご支援させていただいていますが、実際にこれをご自身のお絵かき書道に導入されてどんな変化がありましたか。
大和田:まず、カリキュラムを作る時に、どうやって順序立てていけば良いかということに非常に時間がかかっていました。最初の体験会で「こういうふうにしたら作れますよ」というタスクの一覧表を特典でいただいて、「すごい」と率直に思いました。
これをやったら絶対に出来るな、でも自分で進めるのは難しいなと思ったので、THE ONEに参加させていただきました。
テンプレートに当てはめたら自然とカリキュラムが出来て、数ヶ月でパッと作れました。申込のページや説明資料もテンプレートを用意してくださっていたので、そこに当てはめたらするっと作れて、スピードがすごく早まったというのが大きいですね。
カスタマージャーニーをもとにプログラムを構築
小林:自身のオリジナルが出来ていくプロセスはどうでしたか。大変だったのか、さくさくと作れたのか。その辺のお話を聞かせてください。
大和田:プログラムを作るのは楽しかったです。説明資料を作る時は、正直大変でしたが。作っていくうちに、お客さんが今ここにいて卒業する時点ではこうなっていってほしいという、カスタマージャーニーがはっきり見えたので、これが本当に上手くいけばみんなが幸せになれるな、とイメージをしながら進められたのはとても楽しかったです。
THE ONEはやりたいことはあるけど実現に悩む方におすすめ
小林:オンライン教育の独自のプログラム作りを私たちがご支援させていただいていますが、この新・講座型ビジネスはどんな方に向いていると思いますか。
大和田:THE ONEに入る前は、書道もやりたいし心理学も伝えたい、かつ日常の人間関係のコミュニケーションに役立てるようになってほしいというように、いくつかやりたいことがあって、それを体系化するには何から始めたら良いかがわかりませんでした。
何かと何かを組み合わせて独自のカリキュラムを作りたい、やりたいことが決まってビジョンはあるけど自分の材料をどう組み合わせたら良いかわからないという方にオススメしたいですね。それによって差別化も図れるので、差別化したい方にすごく良いのではないかと思います。
小林:まさに、縁奈さんが日本、世界でもオンリーワンの独自のプログラムを構築されたので、私たちも非常に嬉しく思っています。
THE ONEで講座を作るメリット
オンラインで関わりは濃密に、個々のペースにも合わせられる
小林:講座をオンライン化して提供された中で感じたメリット、もしデメリットもあったら教えていただけますか。
大和田:メリットは、場所を選ばず開催できること。あと、私の講座では心を大事にしているので個室でないと難しかったりと、これまで開催場所も結構こだわって探していましたが、オンラインは場所の問題がないということですね。
遠方から、全国から、生徒さんが来てくれるというオンラインのメリットもありますし、リアルの時よりもみんなの正面の顔が見えるところが、むしろつながっている感じが強くなっている気がします。1対1のコミュニケーションはオンラインの方が取れている気がしています。
小林:それは意外ですね。
大和田:そうですね、私も意外でした。(繋がりが)希薄になるのかなと思いつつ、「オンラインでつながりが薄くなりそうだからこそやろう」という意識がもしかしたら働いているのかもしれません。
1人1人の顔がちゃんと正面から同じ目線で見えますし、必ず全員にしゃべってもらいながら、今何をしているかというのも個別に確認出来ています。
生徒さんも書き物をしているので、リアルの講座では、周りの人のことやスピードを気にしてしまう人もいました。オンラインだと自分だけの空間で、自分のペースで、見せたい時にだけ自分の作品を見せることも出来るので、マイペースな人はむしろオンラインのほうがやりやすいと仰ってくれています。結びつきが高まっている感じがしますね。
生徒さんが自分で進める動画講座は締め切りの仕掛け
大和田:デメリットは、しいて言えば、少し先に進めていただかないといけない動画講座の内容がある点ですね。
自分で動画を見る時間を作るのが得意な人と、いや自分ではなかなかという人と分かれやすいというのはデメリットと言えばそうです。リアルな講座も用意していて、その時までには見てもらうようにしているので、そこまでにはみんな出来ているという感じですね。
小林:なるほど、締め切りを設けて、オンラインでも事前に予習をしてもらう仕掛けを用意しているわけですね。
大和田:そうです。復習動画は大半の人が見ませんが、予習動画であれば必ず見てくれるので、それは良かったと思います。
講座の運用について
応募開始から1ヶ月で定員いっぱいに
小林:実際すぐに全国のお客様が、セラピストになりたいと集まってくれたと思いますが、高付加価値のものなので、それなりのお値段もしますよね。ご入会はどんな感じでしたか。
大和田:私が思っていたよりも多くのお申込みいただきました。当初は、6月に募集をスタートして、8月中頃までに募集定員がうまれば良いかなと思っていましたが、6月に定員がいっぱいになってしまいました。
締め切った後に「締め切ったのは知っていますが入れませんか」という声も何名かいただきましたね。
初めて会う方からの申込は少な目で、何回か私の講座を受けてくださっていた方が多かったので、信頼関係がすでに出来ていてスムーズに運んだのもあると思いますが、自分でもびっくりするくらい最初はスムーズでした。
コロナ禍で「学びたい」「繋がりたい」ニーズにはまった
小林:3ヶ月間で募集しようと思っていたら最初の1ヶ月で定員がいっぱいになってしまうほど、縁奈さんのプログラムは人気を集めているのですが、それだけ人が集まったポイントは何だと思いますか。
大和田:ちょうど、コロナの緊急事態宣言が出ていた時期で、皆さんがオンラインで何かを学びたいという意識が高まっていたように思います。コロナによって分断されていた人たちが、言葉によってつながりたいという意識もあったのではないでしょうか。時代も応援してくれたかなという流れもあります。
ただ書く、何か習うというだけではなくて、ゴールがちゃんと明確にあって、かつ、自己表現が出来るようになることをテーマにしていたので、「あなたの思いをちゃんと言葉にしましょうね」というコンセプトに響いてくれた方が多かったのではないかと思います。
小林:確かに、コロナで分断された中で自分の思いを届けたり、自己表現して人とつながるというところを、見事にこのプログラムで叶えていますよね。
大和田:私も自営業なのでずっと家にいて寂しかったです。つながりが持てるのはすごくありがたいなと思いました。
小林:そういう意味では、リアルの教室だと、このコロナ禍で生徒さんが移動出来なかったり、3密になりやすいですが、オンライン化が出来てタイミング的にも良かったですね。
大和田:そうですね、皆さんがzoomの使い方などもわかっている状態になったので、ありがたかったです。
大和田縁奈さんの今後のビジョン
小林:このオンライン講座を通じて、新しい型の書道家のセラピストを養成されているわけですが、今後の縁奈さんのビジョンについて教えていただけますか。
大和田:今後は、10年くらいかけて、お絵かき書道セラピストを教えられる人を各都道府県に10人ずつくらい作りたいなと思っています。
50代の生徒さんが多いので、一生の仕事として老後もずっと続けられて、老後の資金などを気にしないで良い、好きなことで収入を得て年金とこれで暮らせるから十分と、安心して老後を過ごせる人達が増えていって欲しいです。
また、幸せそうな高齢者の方を見た若い人たちが「歳を取るって楽しいんだ」「年を重ねるのは怖いことではないんだ」と思えるようにしていきたいと思っているのです。そのために各都道府県に、一生続けられる仕事としてお絵かき書道をする講師の人を増やしていきたいなと思っています。
小林:とっても良いですよね。しかもお絵かき書道なら、例えば足が少し悪くなってしまったとしても、問題なく教えることは出来ますし、生涯現役でずっと続けられますね。
大和田:そうなんです。筆であれば、ペンと違って握力もほとんど要らないんですよ。
小林:なるほど、私も今度入門講座を皆さんと一緒に受けたいと思います。
大和田:はい、ぜひ。ありがとうございます。ここまで講座が構築できたのも正弥さんのおかげです。
小林:今後益々のご活躍を、私も陰ながら応援させていただきます。縁奈さん、ありがとうございました。