【受講生の声:松田純様】イラストでストーリーやビジョンを見える化する技術プログラムを大成 ”イラスト思考”から世界の教育に変化を
- 著者
- クリエイター
動画で見たい方はこちら
小林:こんにちは。教育スクールビジネス研究所の小林正弥です。今回は、活躍している専門家インタビューをお届けしていきます。今回は「イラスト思考アカデミー」主宰の松田純さんにお話を伺っていきます。純さん、よろしくお願いいたします。
松田:よろしくお願いいたします。
思いや考えを伝わりやすく”見える化”するイラスト思考プログラム
小林:純さんは、イラスト思考を使って、成果が非常に出る教育プログラムをご提供されていますが、まずはご自身の講座、教育プログラムについて教えていただけますか。
松田:はい、私自身はもともと学生時代に漫画家としてデビューをして、分かりにくいことを分かりやすくイラストやストーリーを伝えるというキャリアで仕事をしてまいりました。
10年ほど前に、メンターの一人である神田昌典先生が書かれた『全脳思考』というぶ厚い本を読んで衝撃を受けたのです。ビジネス上の最先端の課題解決の技法にある、イメージを見える化することと、それを物語のように考えることが直結しているという点にすごく感銘を受けました。
それ以来、誰でも楽しく簡単に考えていることを絵で表現したり、相手に伝えたり出来る、自分の人生のストーリーや事業のビジョン、戦略などを、言葉と数字を使って見える化出来るような技術を体系化してきました。
この技術を、いろんなコンテンツホルダーの方にお伝えして、言葉ではなかなか伝えづらかったり共有しにくかったりする内容を分かりやすく伝えて、しかも結果が出るというプログラムに構築していきました。
”結果の出る”という部分は、正弥さんから教えていただいた新・講座型ビジネスの考え方と技術をもとにして、イラスト思考を組み合わせた形になっています。
いろんな方が、イラストを使ってクライアントに結果をきちっと届けることが出来る。そんなパッケージのプログラムが完成いたしました。
プログラムの体系化で価値のバラ売りを脱却
小林:実際に、私たちの事業のストーリーも純さんにイラストにしていただき、それを広告やホームページ、youtubeに載せたりしています。
ビジネスの小難しいことを分かりやすく、楽しく伝えて、それを見た相手が成功のイメージを描けるようにイラストで届けてくれるというのはすばらしいなと思いました。それが、自分でも出来るようになるというのは非常に魅力的だと思います。
松田:ありがとうございます。
小林:もともと純さんは漫画家として活躍されていて、そのイラストの技術はすばらしいものをお持ちだったわけです。それを人に教えるという中で、私たちの新・講座型ビジネス実践会を活用していただきましたが、コースに入る前にはどんな課題をお持ちでしたか。
松田:そうですね、イラストが描けない人が描けるようになるとか、作れなかったものが作れるようになるという、受講生の方が変化を体験してもらえるプログラムはそれぞれありました。
ただ、価値のバラ売りといいましょうか、それらをばらばらで提供していたのです。そこで、持っていたプログラムをフル活用して、クライアントが一番解決したい悩みと達成したい未来、最終的なゴールを一緒に描くために、私たちが提供出来るリソースをすべてカスタマイズしました。
これによって、本当の意味でのサクセス、お客様の成功を応援するということが出来るようになりました。
小林:なるほど、ありがとうございます。
新しい時代に合う教育ビジネスの考え方が身に付く
小林:今ではいろんなビジネススクールコースがありますし、コンサルタントさんもたくさんいらっしゃいますよね。その中で、私たちを選んでいただいた決め手は何だったのですか。
松田:そうですね、理由は2つありますが、1つはご縁のつながりです。私が学生時代から私淑してお世話になっているメンターで、現在はシンガポールにいる実業家の三宅裕之さんと、去年の11月に久しぶりに再会しお食事をしました。そこで登壇されたのが正弥さんでした。
正弥さんがお話をされていた内容のインパクトがすごかった。「この方は新しい時代の流れにフィットした教育ビジネスというものを、しっかりときちっと着実に形にされている」と思いました。
そして2つ目の理由が、正弥さんから直接指導を受けたいという想いですね。正弥さんが執筆された本を全部買って、特に『億を稼ぐ勉強法』の反転学習や成功法を書かれている部分には、線を引きまくりました。
7回くらいは読んだはずなのですが、「いや、本じゃだめだ」と。やはり、直接正弥さんから学んで、自分自身が持っていたビジネスに対する考え方ややり方を、本当にしっかり入れ替えなければだめだなと思ったのです。
なので、今は現在進行形ですが、正弥さんのビジネスを直接ご指導いただけて、とても感謝しております。
THE ONEでカスタマーサクセスの真意が腹落ちした
小林:新・講座型ビジネス実践会に入られてどうでしたか。純さんは入ってすぐに教育プログラムを作られて結果を出されたし、私たちも逆に純さんに私たちのビジョンをイラストにしていただきました。入会した後の変化にはどんなものがありましたか。
松田:はい、正弥さんの教えをきっちりと自分のものに出来ているとは思っていませんし、現在進行形で学んでいる途中ではあります。ですがやはり、ひとつ大きなインパクトを受けたのはカスタマーサクセス。自分が価値を提供するというビジネスのやり方ですね。
これまでは、ギブアンドテイクで報酬としてお金をいただくという考え方でした。お金をいただいて、やることをやったら仕事成立というような感じでしたが、そうではないんですね。
実は、契約をいただいてからがスタートであり、その方の本当に望む未来を一緒に実現するためにすべてのリソースを提供する。このリソースを提供する、貢献するということ自体が次の価値や商品になっていく。
このサイクルを回していくことによって、真に与える・学ぶを実現し、私たち自身の成長とビジネスをどんどん拡大させることが出来る循環が作られるということなんですね。
本で学んで、知識としては知っていましたが、やはり体験しないと分かりませんでした。少し厳しいご指導もいただく中で、腹落ちしました。しんどい思いをしながらでもきちっと腑に落としていきながら、直接の学びの場とコミュニティとプロセスをきちんと伴走していただけるのが本当にありがたいです。
小林:純さんは本当に”与える”人ですね。カスタマーサクセスの追求を私たちもお手伝いしていますが、純さんみたいな人は、どんな時代でも確実にお客さんの気持ちをつかんで価値を届けて、活躍していかれるだろうなと思います。
自分の夢やビジョンを実業として成功出来るのがTHE ONE
小林:この実践会はいろんな方が受けてくださっていますが、純さんから見てどんな方にこのコースが役立つと思いますか。
松田:そうですね、結果を出すことにしっかりとコミットしている真剣な学びの場ですからね。これまで、自分の夢やビジョンを描いて、才能を発揮しながら何か形にしてきたけれど、社会的な価値としてお客様に届けたり、ビジネスとして作るというところに苦労されている方にオススメしたいです。
正弥さんの考え方とやり方をしっかりと吸収すれば、時代の流れに乗って本当に価値あるものを世の中に提供して、いろんな人を幸せに出来るという循環が、実業としてきっちりと作れると思いますので、ぜひオススメです。
小林:ありがとうございます。それでは最後に純さんの今後のビジョンについてお聞かせください。
松田:はい、私も正弥さんの掲げる新しい時代の教育リーダーのひとりとして、まず自分が携わる業界、特に絵を使って自分の考えていること感じていることの見える化が出来ることを広めていきたいです。
これまでの左脳型な社会や常識を超えて、全脳を使うことで頭と心とを結び付けた人生や自己実現が出来るということを広めたいですね。
そして、全人格的な教育をビジネスの領域や大学も含めた学校教育の場に向けて、しっかりとしたパッケージを作っていろんな方と連携して届けたいです。日本と世界の教育を変えていくための一助になっていきたいと思います。
小林:もうすでに、学校や海外でもイラスト思考を教えていらっしゃいますよね。
松田:そうですね、ありがとうございます。
小林:ますます、これが全国、全世界に広がっていくと思います。また、純さんのイラスト思考を学びたいという方は純さんのホームページをぜひご覧になってみてください。
今回は、イラスト思考開発者の松田純さんにお話しを伺っていきました。純さん、ありがとうございました。
松田:ありがとうございました。