売上は順調に上がっていたんですけど、
ものすごく忙しくて休む暇もありませんでした

「会社員の時はとにかくがむしゃらに頑張って大量行動で結果を出すタイプだったんですね。それで、そのまま起業して、ありがたいことに順調に年商3,000万円とかにはなったんです」

「けれども、その時って自分で集客して、いろんな交流会も出て、SNSで発信もして、個別相談とかセールスもやって、講座の運営も全部やってたんです。講座がどんどん増えていくことでもちろん売上も上がっていったんですけど、ものすごく忙しくて本当に休む暇もなくて、正直余裕がないという状態でした」

「子供もちょうど生まれたタイミングで、やっぱり子供との時間も大切にしたいんだけども、講座がもういっぱいあるんでそれもできない。正直その当時はどうしたらいいか、なかなか次のアクションが見えてない状態でしたね」

そんな時に、下釜さんが入会されたのが『THE ONE 新・講座型ビジネス実践会』です。売上は順調だけど、時間が足りない。そんな状態を下釜さんはTHE ONEでどのように解決されたのでしょうか？

それぞれが本当にやりたいことでチームとしてやれたら
すごく相乗効果があるんです

「これはですね、一言で言うと手放すことです。僕は当時、企業研修やスクールの運営もいくつかやっていて、結構手広くやっていましたが、その時に正弥さんから”手放すことが大事だ”というふうに言われたんです」

「企業研修は依頼があったからやってたんですけど、自分のど真ん中でやってたかというとそうではない。なので、まず企業研修を手放すことにしたんですね。 これがやっぱりすごく大きな一個ですが、もう一つ正弥さんに言っていただいたことですごい印象的なことがあります」

「僕はマーケティングからセールス、サービス提供まで自分でやっていたんですけど、僕がやればやるほど成約率は上がるし売上も上がっていってたんです。なので、セールス代行とかパートナーっていうのは知ってはいたんですけども、それって結局成約率下がるし、売上が上がらないじゃんっていう風に思ってたんですね」 

「だけど、正弥さんから”いくらセールスがめちゃくちゃ得意でも自分が100%成約することはできない、と。で、やっぱり成約できないことが続いたらサービス提供とかメンタル的に影響を受けるからそれはいち早く手放した方がいい”と言われたんですね」

「確かに、たまに成約できない時があった時に結構凹んでたんですよね。なので、確かにそうだなと思って、そのアドバイスをもらってすぐセールスを手放すことに決めたんですね。これがすごく大きなきっかけになりました」 

「誰でもそうだと思うんですが、いろいろ自分でやれることとかやった方がいいことってあると思うんですけど、本当は自分じゃない人でもできることっていうのがあると思うんですね。頭ではわかったんですけど、そこを実感として正弥さんに言っていただいて、そこから人に任せるっていう風にシフトしたんです」

「例えば、数値管理とかも一応今までは自分でやってたんですけど、数値管理で僕はやっぱり興奮しないんですよ。だけど、数値管理ができる人を募集したら、数値管理で興奮する人がいるんですよね。それもすごい意外だったんですけど、そういう風にそれぞれが本当にやりたいことでチームとしてやれたら、すごく相乗効果があるって事も実感したんです」

自分でなければできない仕事以外は手放すことを決意した下釜さんですが、チームで取り組むことで具体的にどんな変化があったのでしょうか？

本当に自分自身がすごく力を入れたい仕事に取り組めています

「チームでやると何が起こるかというと、僕は自分の得意領域だけのこと、自分のど真ん中だけでやれるし、他の人は他の人のど真ん中でやれる。そうすると、自分だけじゃなくて他の人もチームのみんなも輝ける状態になって、しかも結果が出たとか、受講生が成功したってことをお互いに共有できるので、喜びもまた倍以上になっていく」

「自分の好きなこと、得意なことだけでやれるし、喜びも増幅していくしで、正直いいこと しかないなって思いますね」

「一人でやっ てた時にはちょっと考えられないことなんですけど、例えば旅行に行って普通に 温泉に入ったりとかしてる時でも、こういう成約が決まりましたとか売上が上がりましたとか、今こんな準備してますっていう連絡が入るんです」

「自分が動いてない時に勝手に売上が上がるっていうのは本当に今までだと想像してなかった領域なので、任せることで自分のゆとりとか家族を大事にするってことはすごくできてきたかなと思います」

「年商3,000万円の時は全部自分で100%やってたところが、今はだいたい平均すると30%ぐらいになってますね」

「講座によって違いますけど、ほぼ自分がやらずに回ってるところもありますし、そもそも正弥さんにアドバイスしていただいて、あるサービ は全く僕が関与せずに、認定コーチがプログラムを使ってセッションを進めていくようなプログラムもあって、そこは正直一切僕は関与してないですね」

「僕が何も携わってないところでサービス提供もして、お客さんに喜んでいただいて、どんどん喜びの声が集まってくるという風になりました」

「時間ができるって自分の中にスペースが空くことだと思うんですね。スペースが空くと何ができるかというと、そこにチャンスが巡ってくるんですね」

「事業を回すことももちろんやりたいことなんですけども、本当に今の今自分がやりたいことっていうのは、スペースを空けてそこに巡ってくるものが一番自分に必要 なものなので」

「本当に今いろんな方から新しいお仕事をどんどんいただいていて、業界でトップレベルの方からですねご依頼いただいたりとか、それこそ神主の方からこういう新しい事業やりたい んだってことで、これはもうボランティア的にやってますけど、本当に自分自身が今すごく力を入れたい仕事に取り組めています」