【受講生の声:今谷鉄柱様】漫画家として培ったストーリーブランディングの独自プログラムを構築!

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漫画家として培ったストーリーブランディングの独自プログラムを構築!:今谷鉄柱さんへのインタビュー

小林 : こんにちは、小林正弥です。活躍している方へのインタビューということで、今回は漫画家の今谷鉄柱さんにお越しいただきました。よろしくお願いします。

今谷 : よろしくお願いします。

小林 : 鉄柱さん、ご存じの方も多いと思いますが、たくさんの代表作の中でも皆さんご存じの、映画にもなっている『県庁の星』の漫画版制作や、本田健さんの書籍『ユダヤ人大富豪の教え』の漫画版制作を手掛けられています。「ユダヤ人大富豪の教え」のシリーズ合計でどれくらいの発行部数ですか。

今谷 : 本田健さん著作の「ユダヤ人大富豪の教え」は、シリーズ(書籍、文庫本版、漫画版、ムック版など)合計100万部以上です。

小林 : 最近だとDaiGoさんの『超集中力』の漫画版制作など、非常に売れっ子の漫画家として、ご活躍されています。

漫画家だけではない、コンサルタントとしての活動

小林 : 今は漫画だけではなく、ストーリーをベースにした、企業や個人の方への講座やセッションをされているということで、その辺りを今日は伺ってみたいと思います。最近の鉄柱さんの漫画以外の活動について、教えてください。

今谷 : 正弥さんと久しぶりにお会いして、この講座が始まるぐらいの頃ですかね。自分の仕事の中の漫画を作るという部分と、その前のコンサルみたいな部分、自分ではコンサルと思っていなかったんですが、質問して、どういうところが売りで、どういうふうにすればあなたの情報がお客さまに届きますみたいな作業、そこも売り物にできるのではないかというヒントをいただいきました。

それをやってみようと思って、正弥さんにいろいろ教えてもらいながら、空いてる時間にそれを説明していたら、それで講座をやってくれと言われたり、まだ講座自体もできていないし、コンサルのメニューもできていないのですが、注文だけ先に来ている状態です。

今谷さんが考える、ビジネスで活かせるストーリー作り

小林 : 例えばどんな注文が来ていますか。

今谷 : ビジネスでストーリー作るときの肝が、自分のストーリーを語っては駄目なんです。お客さんのストーリーを語りながら、自分のことを分かってもらうようにしないと、聞いてもらえません。例えば、「俺ってこんなすごい人なんですよ」と言われても、「ああ、そうですか」で終わるじゃないですか。でも「あなたって、そうなんですか。そうなんですか。僕、それだったら、こういうお手伝いできますよ」と言うと、話を聞いてもらえます。

そういう発想の転換をして作ると届けやすいとかいろいろありますが、そういうことを説明して、その人の目標の、自分のこのサービスをうまく伝えたいというための、文章のコピーや、その中で自己紹介の部分を漫画で作るとか、冊子にしたり、Kindleにあげたり、いろいろな形で料理できる素材をつくるというのが、仕事の一つのです。

あとは、お客さんを主人公にしたストーリーの作り方の講座とか、企業研修などもありますね。

社員の相互理解が深まる企業研修とは

小林 : どういう企業からですか。

今谷 : 医療関係ですが、200人くらいいて、一緒にみんな休みを取れないので、80人くらいの研修になりますが。ストーリーって、人のことをどううまく語れるかというので、作り方がすごく分かります。

自分で作るときに、他人のことを一回作ってみると、「ああ、こういうことか」と分かるので、それをスタッフさん同士で作ってもらって、発表したりワークショップをすることで、よりお互いのことを知ることができます。「正弥さんって、こういう人だったのか」と言うことで、周りの人も知る。紹介された人も、「こういう紹介の仕方をされるとうれしい」「もっとこう言ってほしかった」というので、相互理解が深まるようなワークショップをやります。

小林 : 企業のプロモーションで、商品サービスのストーリーを顧客に届けるということもやってるし、社内の人材の活性化というか、チームビルディング的な形でも、ストーリーの研修をされているんですね。

今谷 : 決まった仕事は何個かありますが、それを今から構築して作っていく作業です。物語を使う部分を売り物にできるのではないかという最初のヒントで、いろいろな人と会っているときに、「こういうこと、できますよ」という提案をすると、自然に決まっていった感じです。

小林 : 実は僕も鉄柱さんに、出版のタイミングと合わせて、ショートストーリーを作っていただきましたが、あれも小一時間話しただけで、僕の人生、しかも単に自分の自伝というだけではなくて、読者が共感するストーリーになっていて、すごいなと思いました。

今、情報があふれて、活字が読みにくい中で、漫画だと気付いたら「全部読んじゃった」みたいな、そこが鉄柱さんのストーリー作りのすごさなのかなと、実際にお願いして思いました。

仕事の枠を超えて新しいサービスを構築できる新講座型ビジネス

小林 :そういう研修や講座は、ご自身の中で構想はあったと思いますが、僕も今回サポートさせていただきましたが、よかったところなど、率直なところでお話いただけますか。

今谷 : 自分の中では仕事感というか、仕事はここからここまでというような固定観念がありましたが、それをちょっと引いて、他人の目から見ると、「もうちょっとここも売れますよ」「ここはすごい価値がありますよ」ということを、まず教えていただけました。

新しい仕事なので、講座というイメージがまだまだ全然なくて、どうすれば僕ができることが、喜んでもらえるサービスに変わるのかなと模索しながら、注文をいただいたお客さんと作りながら、「こういうことが分からないんだな」とか、「こういう部分は、こっちが丁寧にやらないといけないな」とか、「ここは相手の方に任せるといいんだな」というのが分かってきました。

自分でストーリーが作れると、結構使い勝手がいいですよね。自分の情報を発信するときもいいし、人の情報を聞き出すのもうまくなるので、それを自分で身に付けたいと思う方向けの講座で、その構想がちょっとずつできてきました。その組み立てをまたいろいろ教えてもらおうと思っています。

小林 : 分かりました。そういう研修や、ストーリーのコンサルティングをやってる漫画家さんというのは聞いたことがないので、そういう意味では新しいサービスをつくられて、非常に革新的だと思います。

固定観念にとらわれない、「気づき」が生まれる新講座型ビジネス

小林 : この新講座型ビジネスは、鉄柱さんのような異業種の方にも取り入れていただいて、次の飛躍に役立てていただいてますが、どんな方にこの新講座型ビジネスは、おすすめできると思いますか。

今谷 : 僕自身が専門家で、自分の仕事はこういうものという固定観念があったという話をしましたが、僕も人のインタビューをすると、「そんなことがすごいんですか。そこは別にすごくないですよ」と相手の方は言いますが、それは気付いてないだけなので、そこを発表しましょうと。

自分の仕事はこういうことだって決めてしまっている人には、そこをもみほぐして、「ここは使えますよ」「ここはもっと売れますよ」というような気付きがあると思います。

ストーリー作りのプロを育成するプログラム

小林 : 最後に、鉄柱さんの今後のビジョンや夢、目標を教えてください。

今谷 : 今の講座をしっかり作って、ストーリーやシナリオを自分で作れる人たちを増やしていきたいと思います。漫画家さんも一緒に育てていきたいです。研修は、ちゃんとプログラムを作って、ここでできた人は、どこでもストーリーを使ったコミュニケーションができますよというものを作りたいと思っています。それで自分で書きたいものを好きに書くのがいいかなと。

小林 : 鉄柱さんの後ろに、新しい漫画家さんがたくさん見えますね。

今谷 : できたらいいですね。

小林 : 今日はありがとうございました。

今谷 : ありがとうございました。

【今谷鉄柱 様】受講後の変化まとめ

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