著者・専門家対談

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【三宅 裕之】毎朝1分で人生は変わる

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  1. 1.『毎朝1分で人生は変わる』著者三宅 裕之さんとは?
  2. 2.活動拠点をシンガポールに移して
  3. 3.クライアントを目標達成に導くまでのストーリー
  4. 4.心と体、プライベートとオフィシャル両方からのアプローチ
  5. 5.なぜ人は目標達成ができないのか
  6. 6.目標達成に必要なノウハウとは
  7. 7.海外で事業を展開する行動力
  8. 8.どうすれば目標達成できるのか
  9. 9.現状維持では無い、高い目標設定を立てる
  10. 10.高い目標を立て決意をする
  11. 11.人生が幸福であるために
  12. 12.感情をコントロールする技術
  13. 13.三宅さんに学ぶ語学やコーチング力


『毎朝1分で人生は変わる』著者三宅 裕之さんとは?

【三宅 裕之さんプロフィール】

シナジープラス株式会社CEO
フルーエント中国学院・バイリンガルズ英語学院学長

早稲田大学商学部卒業後、ベネッセコーポレーションを経て、株式会社ジャパンビジネスラボ代表取締役 (共同代表) に就任。学生・社会人向けのキャリアデザインスクール、及び英語学習コーチングスクールの代表を務める。2006年、シナジープラス株式会社を設立。その後は、心技体の各方面にわたる教育事業を展開。2010年、中国蘇州にて諧楽吉教育諮詢有限公司を設立。中国人向けのリーダーシップ教育、日本人向けの中国語教育などを行う。
2016年より、シンガポールを拠点とし、アジアの叡智を世界に広める活動を行っている。

著書に、「毎朝1分で人生は変わる」「毎朝1分でリッチになる」、「HSK・中国語検定 最強の学習法」、「一瞬で人を動かす心理術」、「脳を”だます”とすべてがうまく回り出す」、「英語は5分を完璧にしろ!」、「脳より体を磨きなさい」「いつでもやる気の英語勉強法」、「絶対内定シリーズ」がある。

【著書】
『毎朝1分で人生は変わる』

【公式HP】
フェイスブック
ブログ
シナジープラス株式会社
フルーエント中国語学院
バイリンガルズ英語学院


小林 : 今回の著者インタビューは、三宅裕之先生にお話を伺っていきます。では、よろしくお願いいたします。

三宅 : 皆さん、よろしくお願いします。

小林 : 今回は、新・講座型ビジネス実践会THE ONEのメンバーと、目標達成オンラインプログラムTHE GOALの皆さんに向けて、オンラインの勉強会を行っていきます。今回のテーマは、語学、起業、その他、目標達成する技術です。コーチ、先生、コンサルタントとして、いかにクライアントを目標達成に導くかという、コーチングのプロである三宅裕之先生にお話を伺っていきます。

まず僕から、三宅裕之先生のご紹介をさせていただきます。さまざまな事業を手掛けられていて、現在は海外にお住まいで、シンガポールを中心に国内外にさまざまな教育事業を展開されています。

日本NLPコーチング協会の会長、英語勉強法スクール「バイリンガルズ」の代表、そしてHSK合格専門中国語スクール、日系企業の中国人・日本人向けの異文化リーダーシップトレーニングなど、リーダーシップやコーチング、そして英語、中国語と、さままざまな教育事業を展開されています。脳、体、心をベストコンディションにするビジネスコーチ、語学勉強法コーチということで、またキャリアも非常に、絵に描いたようなと言いますか、コロンビア大学教育大学院をご卒業されて、米国NLP協会認定NLPトレーナー、そして米国催眠療法協会、クシ・インスティテュートのマクロビオティックインストラクターということで、脳や心や体、人間の活動のさまざまな分野に関して、非常にアカデミックに研究もなさっています。

また、さまざまな著書を出されていて、『やる気』シリーズが15万部以上のベストセラーになっています。

三宅 : 海外と併せて30万部ぐらいいっていると思います。

小林 : どんな言語に翻訳されているんですか。

三宅 : 今のところ中国語の簡体字と繁体字、韓国、タイです。

小林 : 三宅先生ご自身も語学のスクールをされていて、日本語・英語・中国語、全てお話できるトリリンガルということになっています。僕自身、この半年くらいで家族でいろいろな国に旅行に行っていますが、それも三宅さんにシンガポールでお会いさせていただいたときに、「今だから行けることもあるよ」と背中を押していただいて、すごく視野が広がった事がきっかけです。本当に人を導いていくコーチだなと思っています。

三宅 : ありがとうございます。


活動拠点をシンガポールに移して

小林 : ここから三宅裕之さんにバトンタッチをしたいと思います。今どのような活動や事業をされているのかを、もう少し詳しくお話いただけますか。

三宅 : 今、拠点はシンガポールにあります。家族と一緒にシンガポールに住んでいて、会社を5社ほど運営しています。

日本に2社、シンガポールに2社、中国に1社あります。日本では、中国語及び英語のコーチングのスクールです。最近は中国語のほうがメインですが、日本人コーチがついて、中国語力、スコアアップをしていくという語学のオンラインコーチングスクールを運営しています。あとはNLP、心理学の方や、コーチングを使ったBtoCの個人向けのプログラム、これはオンラインとリアルを融合しながらやっています。あとは食のこと、体のことを全部取り入れたようなプログラムをオンラインで提供していたり、法人向けのプログラムでリーダーシップ研修を、日本国内でもやりますし、中国の日系企業の中で中国人従業員向けのリーダーシッププログラムを、私が直接中国語でやったり、中国人講師と一緒にやったりしています。

シンガポールは会社もありますが、生活拠点的な意味合いも強くて、娘の教育のためであったり、いろんな意味を兼ねてやっています。ただアジアから世界に発信ということをやっていきたいので、アジア中心の心身の教育コンテンツといったものを、これからどんどん発信していきたいと思っています。

語学と、心と体のBtoC、個人向けの教育と、あとは法人向けの教育というものを、オンラインとリアルで両方やっている感じになります。


クライアントを目標達成に導くまでのストーリー

小林 : 今回のテーマ、コーチや先生として、どのようにクライアントを目標達成に導いていくのかというところで、今までの教育は、知識を持っている人が優秀とされている時代が長くて、学校のテストも、正しい答えをいかに正しく答えられるかということでしたが、世の中にはダイエットのノウハウが溢れかえっている、語学のノウハウも沢山あるのに、痩せられない、言葉が話せないという課題が解決できていないと思います。

知識や情報は、ブログやYouTubeで無料化している一方で、クライアントの目標達成をさせられる人というのは、非常に付加価値が高いと思いますし、分かりやすく言うと、それだけ高額のフィーもいただけると思います。

僕らのコミュニティーというのは、いかに目の前のお客さまを目標達成に導けるかということで、試行錯誤していますが、結構難しい部分があります。三宅裕之さんが、今まで関わってきたクライアントさんたちで、どんな目標達成のストーリーがあったかを、聞かせてください。

三宅 : 私自身がコーチング業界、教育業界なところに、かれこれ20年ぐらいいます。クライアントさんも長いお付き合いの方が多くて、適宜連絡を取りながら成長を拝見させていただいてる方もいて、いろんな方がいらっしゃいます。それこそ当時は学生だった方が、今月上場企業の社長に就任したり。

小林 : 学生のときに三宅さんの生徒さんだった人が、上場企業の役員ですか。

三宅 : 役員になって、リードインベスターなので、自分が一番株を持っているので、ウン10億の資産を持ちつつ、上場企業の社長になっています。ちょうど今月ですね。中国語でいえば、ゼロから大学院に受かるレベルとか、中国で2、3カ月で会社を作ってしまって、今活躍しているとか、英語も海外有名大学院に行ったり、英語を使った転職をしたり、現地に飛び込んでの現地採用であるとか、国際結婚とか、数限りない様々な事例があります。


心と体、プライベートとオフィシャル両方からのアプローチ

小林 : いろんな企業のエグゼクティブの方のコーチングをなさっていますね。

三宅 : エグゼクティブもやりますし、スタートアップの社長であるとか、そういう方へのコーチングもやります。

小林 : そのときも、脳と心と体という、さまざまな方向性から、その人のコンディショニングや目標達成に関わっていくんですか。

三宅 : 多分私のコーチングである種特徴的なのが、上場企業の社長であるとか、スタートアップの社長とかいろんな方がいらっしゃいますが、必ず脳と体、両面からのアプローチをするという事と、あとはプライベートとオフィシャルも両方のアプローチからやっていきます。

そうでないと、どこかでバランスが崩れてしまったり、仕事はうまくいくけど、家庭がうまくいかないとか、体壊してしまうとか。逆に体から入ることによって、メンタルもすごくよくなったりするので、心と体、プライベートとオフィシャルの両方をやっていくのは、すごく大事にしている部分です。

小林 : 僕もシンガポールで三宅さんにお会いしたときに、「家族ノートをつけたらいいよ」と言われて、こういったノートをシンガポールで買って、家族の夢や目標、お金の計画、行きたい国などを全部書き出しました。三宅さんとのランチの時にそれを教えていただいて、その後、妻とさっそく行きたい国を書き出しましたが、アフリカを除いてほぼ全部行けました。

三宅 : 素晴らしい行動力だと思います。

小林 : ノートにやりたいことを書いて、数カ月で実現できたというのは、あの三宅さんとのシンガポールでの時間のおかげだったので、僕もコーチングを受けさせていただいて、プライベートビジネスの目標も達成できたなと実感しています。

三宅 : 正弥さんと奥さまのポテンシャルと行動力があるからだと思います。


なぜ人は目標達成ができないのか

小林 : 一方で、目標達成は僕のライフテーマですが、なかなかできないこともあったり、目標を立てたものの実現できないことが多かったです。僕も関わらせていただいて、正直、結果の出る方もいれば、苦戦されている方もいるんですが、まずなぜ人は目標達成ができないのかというところから、お話を伺っていってもよろしいですか。

三宅 : 大きく分けると、メンタル的な部分とノウハウ的な部分があると思っています。コーチングでいうと、BeingとDoing、あり方の話とやり方の話ですね。そこで言う「あり方」、つまりモチベーションの話なのですが、「これを絶対にやるんだ」という風にそもそも決めていない、願望が決意になっていない、ということがあります。

小林 : 願望と決意は違うんですか。

三宅 : 願望と決意は、全く違うものとして、僕はクライアントさんに言ってます。願望の延長上に決意があるのではなくて、決意は全く違うベクトルにあります。「こうしたい」と思うことと、「こうする」と決めることは、全然違うことだというお話をします。

小林 : 本人が「中国語をマスターしたい」という願望と、決意したということは、それはどう違うんですか。

三宅 : 僕は経験が長いので、この人がどれぐらい本気で思っているかというのは、話すと大体分かりますが、そもそも本人が気付いていないケースがあります。なんとなくの願望であって、決意になっていない。決意と願望の違いすら分かっていないというのがあるので、「それ、本当にやるのか、決意してください」と言う時もありますし、「決意できますか」と言うときもあります。「本当の決意が100点だとすると、今、何点ですか」と聞くときもあります。

小林 : 決意の段階が100点満点だとして、今自分がどのぐらいの目盛りなのかを計る方法はありますか。

三宅 : これは感覚しかないです。自分が本当にそれをやると決めている状態を100とすると、今いくつなのかと、自分で自分の心に聞いてみてもいいと思います。例えば「3カ月で5キロ痩せたい」と思っている人。痩せたいとなんとなく思っている人と、痩せるって本当に決めている人では、アプローチの仕方が全然変わってきます。

今も実はクライアントと一緒に、クラブ活動として、“報告するだけダイエットクラブ”というのをやっていますが、ちょっと様子を見ています。毎日食べたものを報告しようという決まりを作っていて、結果が出ている人、出てない人の差というのは、やっぱり決意なんです。本当にそこを取りに行こうと思っているのかどうかの差が、すごく大きいです。

その背景にもう一個何があるかというと、それが自分でできると思っているかという、自信の度合いも大きいです。できるかどうかの自信の度合いがあって、強い人というのは、「できるかどうか分からないけど、やるって決められる」ということだと思っています。「決める」というメンタルのレベルというのは、すごく大きいと思います。

小林 : 目標達成できない要因の一つ目が、メンタルで「決める」というキーワードがあるということですね。

三宅 : 決意と自信というところが重要です。


目標達成に必要なノウハウとは

小林 : もう一つがノウハウ。

三宅 : ノウハウにもいくつか種類があって、一言でノウハウというよりも、僕は四つあると思っています。まず、方法論を知らない。そもそも、時間を投下していない。あと、長期的な期間という意味での継続。あと、どれくらい高いテンションでやるか。この四つだと思います。

語学でもそうです。What、何をどのようにやったらいいかを知らない。“何を”というのは、例えばテキスト。“どのように”というのは、そのテキストをどう使うか。あと、そもそもの時間を投下していないという事がありますよね。1日の時間だけではなくて、それが1カ月なのか、2カ月なのかという期間。あと、どういう集中力でやるかという、テンションの話。

小林 : 何をどのようにやるか、時間の投下と、集中。

三宅 : 僕らコーチは、そこを上げていくなり、教えていかなければいけないと思っています。例えば、英語の勉強だと、何をやったらいいのかを教えてあげないといけないし、同じ参考書でも、どう使うかによっても全然違うわけなので、どうやるかも教えてあげないといけない。

どれぐらいの時間をやったらいいのかと、時間の捻出の仕方。「隙間時間をこうやって捻出しましょう」とか、「家族とちゃんと話し合って、時間をもらいましょう」とか、そういう話にもなってくると思います。あとは、先ほどのモチベーションの部分ともリンクしますが、どれくらい高いテンションでやってもらうのか。

小林 : 高いテンションや集中というのも、ノウハウというか、技術的なものなんですか。

三宅 : 技術的なものもあります。メンタルのトレーニングで、アンカリングという技術ですが、自分がものすごい高いテンションだった時のことを思い出して、いつでもそのテンションになれるような練習をすることもあります。

あと、そもそも集中しなければけない状況に置いてしまうということも、僕はお勧めします。勉強だったら、なるべく家でやらないほうがいいです。例えば喫茶店でやるとか、他に何もない状況ですよね。なるべく追い込んだほうがいいと思います。

小林 : インターネットやスマホも全部オフにして、とかですね。

三宅 : そういう意味でいうと、環境がすごく大事で、この後のご質問の「どうやったら目標達成できるのか」にも関わってくると思いますが、高いテンションでやるための仕組み作りですよね。クライアントさんのモチベーションを上げることは、簡単ではないと思うので、モチベーションを上げざるを得ない仕組みをつくってあげる工夫も、大事になってくると思います。

小林 : 仮に決意したとしても、仕組みが無いと、決意もだんだん揺らいでいってしまいますか。

三宅 : 当然、揺らぎますよね。

小林 : 「こうする」という決意は、その時点でノウハウが分かっている必要はないですか。

三宅 : ないです。Howは大事ですが、Howを考え過ぎると決意が揺らぐと思っています。方法を考え始めてしまうと、「本当にできるのかな」と逆に不安になってくることが多いので、方法論はさておき、達成するということをまず決める。その後、方法論を調べたり、考えていけばいいと思ってます。

小林 : ここに順番があるとしたら、先に決意があって、その後にHow Toがある。僕も、「南米に行く」ということと、南米に行く方法を同時に調べ始めると、インターネットで「いかに南米に行かないほうがいいか」ということが沢山出てきます。まさにこういうことですよね。情報によって混乱して、「やっぱり行くのやめよう」と決意が揺らいでしまうと言うような。

三宅 : あとは「どうやって行けばいいのか分からない」という、変な言い訳が沢山出てきてしまったり。決意の時点では、Howはむしろ見ないほうがいいと思います。

小林 : これは非常に、大きいですね。

三宅 :そうでないと、現状の外側の目標達成ができないんです。目標達成理論の中で、現状の外側に行くというのが、僕は重要だと思っていて、多くの人の目標設定というのは、現状の延長線上にありますが、そうではなくて現状の外側にパコーンと出るときには、Howを見てしまうと、勇気が湧かなくなるんです。「どうやっていいか分からない」と考え始めてしまうので、「どうやっていいか分からないけど、こうなるんだ」というふうに決めるということです。

講師業の方もたくさん見ていらっしゃると思いますが、「来年の受講生を20パーセント増やす」というのは、現状の延長線上じゃないですか。2倍も延長線上だと思います。10倍となるとき、完全に現状の外側に出なきゃいけない。これ、どうやっていいか、まず分からないはずです。分からないけど、とにかく「10倍にする」と決めてみる。決めた後に、どうすればいいんだろうという発想を逆算していったほうが、現状の外側に出やすいですよね。

僕も例えば、「中国に移住して起業する」と言っていますが、何をやるかを決めずに言ってます。考えるとキリがないので(笑)


海外で事業を展開する行動力

小林 : 三宅さんがどういうふうに海外に行かれたのか、知らない方もいらっしゃるので聞かせていただけますか。

三宅 : 僕は最初にベネッセコーポレーションで、サラリーマンを3年ほどやって、恩師の会社のキャリアデザインのスクールで雇われ社長を4年ほどやりました。この中で、コーチングを使って英語のスコアを上げましょうというスクールを立ち上げ、その後、アメリカの大学院に2年行きました。13年前に帰ってきて、日本で起業して、日本で5年、中国で5年、今シンガポールで3年目です。中国で起業したときは、「中国で会社をつくって、ビジネスをやる」ということだけを決めて、何をやるかはたいして決めていませんでした。

小林 : 何の事業をやるかは決めずに、「ただ中国でビジネスをやる」ということだけ決めて、行ったんですか。

三宅 : そうです。考え始めると、人は行動力が鈍るんです。なので、まず決め打ちする。最終的には何をやるか考えますが、それは決めた後です。


どうすれば目標達成できるのか

小林 : なぜ人は目標達成できないのかという部分で、メンタルとノウハウというところに分けて、その何かが足りないと達成しにくいというお話でしたが、ここからは、どうすれば目標達成できるのかということに、踏み込んでいきたいと思います。

達成の方法について、まず決意という事があって、三宅さん自身も、現状ではないところに決意を定めて、人生を好転させていかれたと思います。この質問自体が、ナンセンスであれば、そうおっしゃってください。どうすれば人は決意できるんですか。

三宅 : 非常に重要な質問だと思います。決意の背景に、ベースの自信みたいなものが必要だと思っています。決意できる状態というのは、今の自分に納得がいってる状態だと思います。今の自分が10点でも20点でもいいんですが、右肩上がりの状態をつくっているということです。つまり一瞬一瞬のジャッジに納得していたり、努力していたり、右肩上がりの状態を作れているということが、すごく大事だと思ってます。

努力している状態、チャレンジャーモードですね。ちなみに、親からやたらと愛されていたり、根拠のない自信を持っている人は結構強いんですが、僕が大事だと思っているのは、今いろんなことに挑戦しているという小さな挑戦と、そこから得られる自信、このサイクルを少しずつ大きくしていくことだと思います。

小さな挑戦はなんでもいいです。例えば、明日は今日より5分早く起きるとか、そういうことでいいです。それができると、もうちょっとこれもやってみようと、回路を大きくしていく。僕はチャレンジとコンフィデンスと呼びますが、チャンレジとコンフィデンスの回路を、少しずつ大きくしていくということです。この遠心力を働かせていく。

チャレンジすらできない場合には、その手前のチェンジ、変化を起こすということも大事にしています。日常生活で、今までやっていたことを変えてみる。極論、通勤経路をちょっと変えるだけでもいいです。普段曲がらない角で曲がってみるとか、普段買わない雑誌を買ってみる。自信をつける手前の、変化をつけるということも、すごく大事にしています。

小林 : それは外的要因に依存しない、自分で朝早く起きるとか、道を変えるとか、自分でコントローラブルなことで、チェンジやチャレンジをしていくと、コンフィデンスが高まって、決意もしやすくなるということですか。

三宅 : コンフィデンスが高まったら、次のチャレンジにすぐいくという遠心力。小さな挑戦をして、小さな結果を出して、また次の挑戦をする、この回路を大きくしていく。自信が最初からある人だったらいいんですが、多くの人がそうではないので、ここの回路を少しずつ大きくしていくお手伝いをすることがあります。

小林 : 具体的に語学であれば、どのように遠心力をつけていきますか。

三宅 : 色々なやり方がありますが、現地に飛び込むということは、ほぼ必須でやります。中国語を勉強したいと思ったら、「週末、上海行ってください」ぐらいは言いますし、「コンビニでアルバイトしてる中国人の人に話し掛けてください」とか、ちょっとしたアクションを起こすということをやります。

やらなきゃいけない状態に追い込むということも、僕はすごく大事にしていて、中国語や英語であれば、試験に申し込んでしまう。トライアスロンでもマラソンでも、なんでもいいですが、まず申し込む。うちは中国語のスクールも運営していますが、学習スタートと同時に、まず試験の申し込みをしてもらいます。そうすると、やらざるを得ない。

この間は、30代中盤、独身男性、土日は引きこもっていて、体を鍛えたいというので、「今この場でスマホ出して」と言って、1カ月後のマラソン大会のエントリーをしてもらいました。そうすると、やらざるを得ない(笑)追い込むとか、環境を変えるということは、よくやります。


現状維持では無い、高い目標設定を立てる

小林 : 現状維持的な目標設定だと、あまり意味がないと思うので、どの辺りのことを決意していったらいいのでしょうか。

三宅 : 分かりやすく言ってしまうと、1年後も3年後も目標を立てる。目標を立てた後に、いったんやってもらうのが、その目標を10倍にしてもらいます。10倍なので、さすがにその場で決意できませんが、10倍にしてもらったときに、はじめて現状の外側が見えてきます。例えば売り上げを昨年比120パーセントにしたい、それを10倍にすると1200パーセント、という絵をいったん描いてもらいます。描いてもらうと、これはほぼ確実に現状の外側に行きます。

その世界はどんな世界なんだろうというのを、今度は詳細に描いてもらう。そうすると、「意外にこの世界もありかも」と思えてくることが、結構多いです。10倍までイメージした上で、じゃあ、どこのレベルを決意するかというので、あらためて目標設定してもらうことが多いです。

特にライフコーチング的なことをするときは、そうです。語学だと、例えばTOEICのスコアは10倍にできないのですが、ライフコーチング的なところでは、10倍にすることで、現状の延長の枠を外すという作業です。これはほぼ確実に、まずやります。

小林 : 学生時代から生徒さんで、上場の社長になられた方に対しても、そういうコーチングをされたんですか。

三宅 : 当時はやってなかったんですが、こういうぶっ飛んだ結果を出す人が出てくるわけです。彼らが何ができているかというと、リミッターが外れていて、「自分は所詮ここまでだ」というリミッターが、良くも悪くもネジが飛んでるわけです。彼らが何をやっているかというと、リミッターを外しているということが大きいです。一般の人がリミッターを外していくためにどうすればいいかという話ですが、簡単なのは、リミッターが外れている人にできるだけ会うことです。できるだけ生で会うことです。動画も生に近いですが、できれば半径50センチ以内に近づきたいですね(笑)

小林 : 僕もシンガポールで三宅さんに会って、そこから海外ということが、グッと近づいたということがありましたね。

三宅 : 人と会うと、「自分にもできるかも」と思い始めるし、我々の細胞にはミラーニューロンがあるから、細胞君たちが勝手にミラーリングを始めて、「自分にもできるかも」と思い始めます。ライブで、なるべくぶっ飛んでいる人に会うというのが、一番いいと思います。

あとは、ぶっ飛んだ人の代表格でいうと、歴史上の偉人だと思っているので、最近僕がはまっている方法、及びクライアントさんにお勧めしているのは、偉人の伝記や漫画を読むことです。ちょうど一昨日も、小3の娘と一緒に、エジソンの伝記漫画を読んでいましたが、おおいにぶっ飛んでるわけです。伝記や漫画は、単に事実が羅列しているわけではなくて、感情を揺さぶられるストーリーになっているので、自分も揺さぶられてくるわけです。なので偉人の伝記シリーズは、皆さんに結構お勧めしたいです。

ちなみにマザーテレサも、インドでお会いしたことがあるんですけど、ちょうどマザーテレサが亡くなる前の年に、“死を待つ人の家”でボランティアをしたことがあって、そういうふうに接すると自分も感じるものがある。できれば生で会いましょう。会えなくても、ぶっ飛んだ人の伝記を読んだり、ぶっ飛んだ人の人生に、自分を重ね合わせてみるということですね。

この間、現状の枠を外すワークとしてクライアントさんにやったのは、偉人の人生の年表と、自分の人生の年表をクロスオーバーさせてみました。マザーテレサの年表が書いてますので、マザーテレサが自分の年齢のときに何をやっていたかを見てみる。僕の年齢の頃、マザーテレサはハンセン病の患者のために村をつくったり、病院をつくったりしているわけです。自分が今後何かをやっていこうとしたときに、マザーテレサ風にやるとしたらどうなるのかとか。そういうことを考えてみるわけです。自分の未来の予定に、偉人の伝記を重ね合わせてみるというふうにすると、現状の枠はとても外れやすくなります。

小林 : 10倍のイメージを持って、そこから今、自分が決められるところで決意してもらうということですか。

三宅 : その方法もあります。もう一個のテクニック、僕がクライアントさんによくやる方法です。まず現状の延長の未来を、10倍にしましたよね。10倍にしたときに、どの辺を目指そうかなと考えてもいいですが、「10倍の理想に向かって順調に進んでいる自分は、今何をしているんだろう」という架空の今を想像します。「3年後、こうなりたい」というのがあったときに、それを10倍にして、ここに向かって順調に進んでいる自分だったら、今すぐにこうなっているはずだという架空の今を考えます。例えば3年後の10倍の目標が、「今すぐ起業して、3年で上場している」だとします。それに対して今順調に進んでいる自分だったら、今すでに起業しているだろうし、事業計画ができているだろうし、従業員が何人ぐらいいるだろうという、今と理想のギャップをわざと感じる。

それによって、本当の今に違和感を持つ。違和感を持たないと、人は今に甘んじてしまうので、「こんなはずじゃないぞ」という今を考えます。目標設定をするだけではなくて、しかるべき今というところに違和感を感じることもすごく大事です。でないと、現状維持機能が働いてしまいますので、現状をヘルシーに否定するということです。現状に満足して感謝するけれども、一方でものすごく否定するために、ぶっ飛んだ理想に向けてあるべき今を想像するということを、僕もやりますし、クライアントさんにもやります。


高い目標を立て決意をする

小林 : 現状をいい意味で否定していくとか、強い決意を持つというのは、瞑想的なものなのか、どういうふうにやっていくんですか。

三宅 : 人と会うというのは言いましたよね。僕がクライアントさんにお勧めするのは、10倍ぐらいのぶっ飛んだ自分の理想のイメージの世界を、文章でストーリーとしてつくります。例えば、2023年6月14日、今、私はこういう生活をしているとか。ぶっ飛んだ未来の生活を、書いてもらいます。プライベートではこんな生活をしていて、仕事ではこんなことをやっているというのを、感情を込めて書いてもらいます。

それを僕は録音しますし、録音してもらいます。次が、ぶっ飛んだ理想に向かって、今こうなっているはずだという今も、同じく書いてもらって、録音します。それを毎日見たり、聞いたりします。ちなみに僕はヨガも教えているので、朝晩ヨガをしながら、それを聞きます。体を動かしていると、潜在意識に入りやすいので。本当にこうなりたいとか、本当にこういう生活をしている自分というのは、こういう気分なんだという、そこまで味わいに行く。

視覚、聴覚、体感覚、感情の四つが入った自分の文章を書いてもらうし、未来と今を書いてもらいます。そうすると、普段の自分に違和感を感じます。昨日と同じように会社に行って、昨日と同じ仕事をしていることに対して、「あれ?待てよ。このぶっ飛んだ未来に対して、自分はこうなってるはずだよ」という現状とのギャップをわざと生み出します。そうすると現状の心地よさが捨てられるので、違う行動を人はするようになっていきます。という様にメンタルを動かすことをします。

あとは、環境を追い込むというのは、僕はものすごく大事にします。スポーツクラブのトレッドミルに乗ってしまうと、走るしかないじゃないですか。海外に行ってしまうと、そこで頑張るしかないし、留学したらやるしかない。自分の意思の強さにあまり期待しないで、こんな意思の弱い自分でもやらざるを得ない状況に追い込むということも、一方では大事にします。コーチをつけるということもそうだと思うし、皆さんのようなコミュニティーに入ることもそうだし、正弥さんみたいなコーチのもとでやるということも、ものすごく大事なことだと思うので、やらなきゃいけない状況に追い込むことの一つとして、コーチをつける、仲間というコミュニティーを持つ。僕は、クライアントさん同士でコーチングしてもらったりもします。

コーチとして、クライアントにどう結果を出させるかという関わり方の話をします。僕らコーチ、トレーナー、講師という教える立場であったり、共に歩んでいく立場の人が、クライアントの可能性をクライアント以上に信じることが、まず基本になると思います。クライアントは、自分のことを信じていれば、信じていない人もいますし、信じている人であっても、結果が出ないときはやっぱりへこむわけです。

全国大会優勝したいと思っているクライアントが、地区予選で負けたら、やっぱり「駄目かも」と思うわけです。その時ですら、僕らコーチ陣というのは、「絶対できるんだ」と信じて疑わない。あとは、コーチやトレーナーや講師と呼ばれている人、その人自身が挑戦していること。その人自身が右肩上がりであったり、その人自身が勝負している状態でないと、僕は化学反応が起きないと思っています。引き出す系のコーチングも素晴らしいと思いますが、そのコーチ自身がどれだけ挑戦しているのかというのがあって、化学反応が起きると思っているので、指導者自身が挑戦していることがすごく大事です。

小林 : 僕自身もマンスリーで、自分の目標と実践報告というのをコミュニティー内でやっていますが、それは直感でやっていましたが、今のお話を聞いて、それはいいことなんだなと確信しました。高い目標を立てて、決意をするというお話をずっとしてきましたが、多くの人がここを飛ばしてHow TOにいっているなという感じがします。

三宅 : 普通の人はWhatとHowを同時に両方考えてしまうんですが、Howを考えてしまうとWhatのレベルが絶対下がるんですよ。「やっぱり無理かも」「大変そうだな」「どうやっていいか分からない」と言い訳が生じてしまうので、「なんだか分からないけど、これをやりたい」というパッションや、「こうする」と決める状態をつくるということです。だからこそ、それを達成している人に会ったり、心躍る状況に自分を置いてみることです。「ああ、いいな、こうなりたい」と思うことが、とても大事だと思います。

小林 : 三宅さんの中で、Howが分からない状態で決めて、それが実現したことというのは、どんなことがありますか。

三宅 : 例えば、アフリカ最高峰のキリマンジャロに登頂するとか(笑)なんか分からないけど、登っちゃえと、本当にノリです。中国での起業もそうですし、アメリカの大学院もそうですし、シンガポールに移住して起業したのもそうですし、よく分からないけどやってみようと、まず決める。決めるとコトが動くし、決めると出会いも出てきます。決めると、アンテナも引っかかってくるので、実際にそれを達成している人に会ったりということが起こってきます。


人生が幸福であるために

小林 : もう一つ僕が三宅さんの中ですごいなと思っていることが、幸福ということをすごく大事にされているということです。お子さまの教育のことがあって、シンガポールの最先端の教育を選ばれたということがあると思いますが、「何を大事にされているんですか」と僕が聞いたときに、お子さまに対するハピネス、幸せな人生ということをおっしゃっていました。高い目標を達成していくことと、その人の人生が幸福であるというのは、両輪だなと思うんですが、ビジネスが大成功しても、プライベートが破壊されてしまうという話もあります。自分の人生の目的やハピネスも踏まえて、自分の人生を決めていくということに対して、何かアドバイスはありますか。

三宅 : ご覧になっている方で、幸福学や、ポジティブサイコロジーを勉強されている方もいらっしゃるかもしれませんが、僕らは最終的にどうなりたいかというと、幸せになりたいわけです。われわれが達成したい目標の最上位は、感情だと思っています。

常に感情が目標であるはずなんです。資産10億円になりたいのではなくて、資産10億円になったときの、ある種の感情が欲しいわけです。それは人によっては安心感かもしれないし、達成感かもしれないし、優越感かもしれない。どの感情が欲しいのかを決めておくことは、すごく大事だと思っています。その中での代表格は、「自分は幸せだ」という感情が欲しい人が多いのではないかと思います。

幸せというのもすでに科学されていて、要件定義が三つほどあります。自己成長、自分は今、成長しているという状態。人とのつながり。そして、自分が周りに貢献しているという貢献感を感じること。実際に貢献しているかどうかは別で、「貢献している」と自分が感じることが大事です。同じ職業でも、貢献感を感じながらやっている人と、感じないでやっている人がいるわけです。同じバスの運転手でも、「毎日同じルートでつまらないな」と思いながら運転している人と、「子どもたちや通勤している人を、大切な場所に送り届けられるやりがいのある仕事だ」と思いながらやっている人は違うわけです。なので、自分でなるべく感じていったり、もっと感じられるような挑戦をしたり、仕組みをつくったりということが、すごく大事です。自己成長とつながりと貢献というのを、なるべく自分で得ていく。

もう一個付随して言うと、感情は未来に味わいに行くことも大事ですが、感情をコントロールする技術そのものも大事です。感情は目標を得て味わうという、未来にあるだけではなくて、今その感情に飛ぶことができるわけです。

例えば僕らが今ここで、カラオケを一緒に歌ったら、今よりも気分はのってくるわけです。感情は今、飛ばせるということです。ご覧の方がライブで見ているにしても、録画で見ているにしても、バンザイしてニッコリ笑って上を見たら、感情は上がるじゃないですか。なので、自分の感情は常に自分でつくるということを、普段から意識しておくことも大事です。悲しんではいけないわけではない、怒ってはいけないわけではないんですよ。それはそれで大事な感情として味わいながら、最後はどの感情を自分で取りに行くのかは、ちゃんと選んでいくということであったり、自分で自分の感情をつくっていくということは、とても大事だと思います。


感情をコントロールする技術

小林 : 『七つの習慣』でもいわれてますが、出来事に対して反応する人生と、その間にまを取って感情を選ぶということで、僕は割と反応してしまうタイプですが、そこは何か意識していることはありますか。

三宅 : 基本的に、事実はどこにもないという前提に立つということだと思います。事実というのはなくて、それをどう捉えたかという捉え方しか世の中には存在しない。雨が降ってそれを「いいな」と思う人と、「悲しいな」と思う人がいたり、厳密にいえば、その雨すらも本当かどうかも分からない。人間の目にはそう映っているけど、そうではない動物もいる。あくまで捉え方しかないと、僕自身は思っています。

訓練も必要です。何があっても「ツイてる」と心の中で言う練習とか。雨が降ったら「ツイてる」と言って、電車を乗り過ごしたら「ツイてる」と言う。これ、3カ月ぐらい訓練すると、すごく変わります。特に自分でコントロールできないアンハッピーな出来事が起こったときに、「ツイてる」と言ってみる練習です。

僕はこの間自分のセミナーで、セミナー会場が神田の駅だったのですが、本を読んでいて、顔を上げたら、神田駅でドアがプシューッと閉まるときだったんですね。プシューッと閉まり終わるまでに、心の中で「ツイてる」と言うんですよ(笑)「やばい」と言いそうになる、「や」が出そうな瞬間に、「ツイてる」に変える。そうすると、この往復一駅分の中で、セミナーの準備をやってみようとか、切り換えられるわけです。自分にもクライアントにも、感情のコントロールの訓練というのは、すごく大事にしています。「感情は自分でコントロールするんだ」ということを思っていることは大事です。

あと正弥さんが先ほど、幸せとか、周りの人のためということを言ってくださっていましたが、僕らはどれだけ人に貢献できているかによって、喜びを感じるものだと思うので、貢献の影響力、深さと広さといったものを、なるべく広く持っていったほうが幸せになりやすい。深さと広さと長さ、時間軸だと思っています。

今日、ちょうどシンガポールでハリウッドの『ゴジラ』を見てきましたが、すごいなと思ったのは、日本でゴジラができたのは1950年代だったと思いますが、それが50年以上を経て、これだけ世界に影響力を持っているという時間の長さ。ゴジラが世界にエンターテインメントとして貢献している時間軸って、すごく長いじゃないですか。日本からハリウッドになっているわけです。深さと広さと長さというものを、なるべく掛け算で大きくしていったときに、自分も人に与えた幸せが大きくなるので、自分も幸せを感じやすいですよね。そこら辺を、今日僕も『ゴジラ』を見ながら、自分も頑張らなきゃいけないなと思ってました。

小林 : 今、僕が衝撃を受けているのが、再現性です。幸せや、目標達成や、決意という、今まで僕があいまいだと捉えていたもの。できる人はできるけど、できない人はできないみたいなものを、極めて再現性高く、技術的なレベルで、決意ということ一つとっても、目標の設定のレベルを上げたり、幸福や感情を主体性に選ぶこととか、あらゆることが後天的に学べる技術なんだというところが、かなり衝撃でした。

三宅 : あと非常に重要なことを言っておくと、結局技術ですし、その技術は脳でやるわけです。体の細胞の一部が脳細胞なので、僕がなぜ食のことやヨガをやっているかというと、フィジカルの状態がよくないと、脳がうまく働かないと思っているからです。民主主義みたいなもので、全細胞のレベルをよくすることによって、脳細胞の働きもよくすることが大事だと思っているので、ライフコーチングの場合、必ずフィジカルから入っていきます。これをご覧の方で、健康を教えている方も多いと思いますが、何を教えるにしても、どんなことをコーチングするにしても、フィジカルをベストコンディションにしておくこと。それは何かというと、睡眠、食事、運動。そこは普段から勉強して、ベースを上げておくことは大事です。

小林 : フィジカルがメンタルに与える影響が大きい。

三宅 : 自信のさらに下にある土台が、体のベストコンディションをつくるということです。自分を愛することでもあると思ってます。


三宅さんに学ぶ語学やコーチング力

小林 :  分かりました。ありがとうございます。今日は、目標達成や、自分の夢や目標は、自ら後天的につくれるという、その入り口というか扉が僕の中でも開いた感じがします。これを具体的に技術として身につけていくためには、それだけのトレーニングが必要だと思います。三宅さんは語学やコーチング、さまざまなスクールや教育事業をされていますが、今日お話いただいたことを具体的に学ぶ機会があれば、教えてください。

三宅 : まずは皆さん、正弥先生から引き続きしっかり学んでいただいて、余裕があれば、僕のFacebookをフォローしていただいたり、見ていただいたご感想をいただければと思います。まずはFacebookフォローでも、友達申請でも、ゆるやかにしてみてください。具体的に興味があれば、英語や中国語は、本も書いてますので、ノウハウ的な部分が知りたい方は、アマゾンで三宅裕之と検索すれば、いくつか出てくると思いますので、そちらを見てください。メンタルの部分では、『毎朝1分で人生が変わる』という本も書いています。

小林 : まずはFacebookで三宅さんをフォローして、あと書籍もさまざまなものを出されているので、僕もあらためて読み返してみたいと思います。

三宅 :この辺の英語の本は、Unlimitedで無料になっているので、登録されている方は見ていただければと思います。

小林 : メインの活動はシンガポールですが、日本にも定期的に来られていますか。

三宅 : ちょうど7月13日に、セミナーを東京でやる予定で、うちの受講生でもあり、イグノーベル賞も取っていらっしゃる新見正則先生というお医者さんと僕とで、メンタルとフィジカルの両方を高めていく、人生100年時代をどう生きるのかというテーマでやります。僕のFacebookのタイムラインでご紹介します。遠方からもお越しいただけるように品川でやります。基本的に、様々な活動はFacebookに出していますので、ご連絡いただければと思います。

小林 : 今日は本当に密度の高い学びをありがとうございました。

三宅 : 楽しかったです。ありがとうございました。

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