【本田 健】私の人生を変えた、メンター本田健さんの教え

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2018年8月7日、700万部ベストセラー作家本田健さんと、「自分を最高値で売る方法」著者の小林正弥との対談が行われました。小林正弥が、最安値の生き方をして迷っていた時に出会い、導いていただいたメンター本田健さんとの対談をお楽しみください。

自分の価値を高めて、活躍するには?

小林:こんにちは、小林正弥です。初めての著書「自分を最高値で売る方法」この本の出版を記念しまして、私の最大のメンターである本田健さんにインタビューしていきます。皆さんご存知の大ベストセラー作家本田健さんです。10年前になりますが、僕自身が、最安値の生き方をして、本当に迷っていた時に、本田健さんと出会いました。自分の価値を世の中に分かち合うことで、高値で売れる方法、そして活躍できるようになった教えを授けてくれた本田健さんに、今日はインタビューしていきます。

皆さん本田健さんのことはご存知だと思うので、早速本題に入りましょう。

本田健さんは、日本だけでなく世界で活躍されていて、色んな方のメンターをされていらっしゃいます。どうしたら自分の価値を高めて活躍できるのか、ぜひ教えていただきたいと思います。


【本田健さんのプロフィール】

神戸生まれ。経営コンサルタント、投資家を経て、29歳で育児セミリタイヤ生活に入る。4年の育児生活中に作家になるビジョンを得て、執筆活動をスタートする。

「お金と幸せ」「ライフワーク」「ワクワクする生き方」をテーマにした1000人規模の講演会、セミナーを全国で開催。そのユーモアあふれるセミナーには、世界中から受講生が駆けつけている。大人気のインターネットラジオ「本田健の人生相談~Dear Ken~」は3000万ダウンロードを記録。世界的なベストセラー作家とジョイントセミナーを企画、八ヶ岳で研修センターを運営するなど、自分がワクワクすることを常に追いかけている。

2014年からは、世界を舞台に講演、英語での本の執筆をスタートさせている。著書は、『ユダヤ人大富豪の教え』『20代にしておきたい17のこと』(大和書房刊)『きっと、よくなる!』(サンマーク出版)、『大好きなことをやって生きよう!』(フォレスト出版)など130冊以上、累計発行部数は700万部を突破している。

2017年にはアメリカの出版社Simon&Schuster社と契約。初の英語での書き下ろしになる著作は、ヨーロッパ、アジア、中南米など、世界20カ国以上の国で発売されることが決まっている。

【本田健さんの公式HP】http://www.aiueoffice.com/


本田:今回出版された著書ですが、これすごくいい本ですね。よく書けているし、一つ一つに切れ味があって素晴らしいなと思います。

僕なりに最高値で売るっていう意味を考えてみたのですが、本のタイトルとしては「自分を最高値で売る」ということでいいと思うのですが、最終的に大切なのは”自分を最高値で買ってもらう”ということだと思います。決して、売りつけるということではなくて、自分が提供しているものを究極に高めていくことで、最高値で買ってもらうということですよね。

例えば本の世界は一冊書いて、1万部の方もいれば100万部の方もいるわけで、最終的にはお客さんがいいと思ってくれないと買ってもらうことはできません。そういう意味では自分が一生懸命売ろうと思っても、お客さんが価値を見出してくれなければ買っていただけないわけです。そうすると、どうやったらお客さんが喜んでくれるのかというところが、大事になってきます。どれだけ自分が相手に貢献できるかということが、一番大事なわけです。そして、貢献した結果、最高値で売れるということですよね。「最高値で売りつけたらいいのか」や「売り逃げたらいいのか」なんて、勘違いしたらいけないっていうことですね。

自分を高値で買ってもらうには?

小林:はい、そうですね。お客さんから高値で買っていただけるようにするために、どうすればいいのか、健さん流のポイントを教えていただきたいです。

本田:僕は値段に対して、その3倍の価値を提供するように気をつけています。例えば、100万円くらいのものがあるとしたら、それに何百万の価値を見出せる人からすれば、「うわー安い!」ということになり、その人が満足した分だけ口コミが起きたり、感謝を受け取ることができます。僕の場合、値段のことが話題にならないっていう事がひとつの価値だと考えています。値段が安いとか高いとかは一切忘れてしまって、ただただ感謝という形が理想だと思っています。

小林:健さんはお金の事を教えているのに、お金の世知辛さとか、全然感じないんです。それはどうしてなんでしょうか?

本田:おそらく、お金のことばかり考えてないからだと思います。最終的には一番高値で売れているほうではあるとは思いますが、自分のことを売りつけようとしているわけではなくて、気が付いたら高値になってたという感じですね。

講演に関しても、気がついたら日本で一番の講演料を頂いてたという感じです。僕の講演には、何百人、何千人というお客さんが来てくださるということで、それぐらいの値段がついたと思いますが、本当に提供するものに意識を向けていたら、自然と高値になっていったということだと思います。実力もないのに高値で売ろうとする人が出てきたら、本末転倒なわけです。お客さんにどんな価値を与えられるのか、ということにだけに、心を砕くということが大事だと思います。

小林:初心に返る思いです。

世界中の人への貢献について

小林:さて、本日、ロサンゼルスから帰国されたタイミングでお時間をいただけたのですが、最後に健さんのこれからのビジョンについてお聞かせください。

本田:何か問題や課題があって、それが解決できるとその人が判断して、それが解決できたとしたら、値段なんていくらであってもいいと思っています。パートナーシップを見つける、自分らしく生きるということが、1000円なのか1万円なのか10万円なのかと言ったら、それぞれ値段が違うわけですが、その人にとって本当に大事なことが実現できたとしたら、ある意味、値段のない世界になると思っています。自分らしく生きる、幸せに生きる、ということを提供しようと思っているので、最終的にはそれぞれの国、それぞれの人たちが、どういう風に反応してくれるのかというのが、すごく楽しみでもあるわけです。そして、自分が提供できた量が、値段になって返ってくる。これはある意味、自分が与えたことへのご褒美が報酬として返ってくるということですね。自分らしく、どれだけ多くの人に貢献できるのかということに、今ワクワクしている状態です。

小林:人生の節目に本田健さんに報告しているのですが、本が出せて自分としては少し成長できたかなと感じていました。しかし、次の世界とか足元をしっかり見るということを、改めて教えていただきました。今日はありがとうございました。

本田:これからますます素晴らしい活動を行っていくのを、心から応援しています。頑張ってください。

小林:ありがとうございました。

本田:ありがとうございました。

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