
1億円の価値を生む「成功ノート」の作り方
こんにちは。代表講師の小林正弥です。今回の記事では、1億円の価値を生む「成功ノート」の作り方をお伝えします。まずは、億を稼ぐ勉強法から説明していきます。
目次[非表示]
- 1.億を稼ぐ勉強法
- 2.成功ノートとは
- 3.報酬を倍増させる時間の使い方と時間の中身
- 3.1.「過去時間」や「他人時間」で稼ぐ
- 3.2.「目に見えない資産」で稼ぐ
- 4.「成功ノート」の作り方
- 5.億を稼ぐ勉強法を詳しく知りたい方へ
億を稼ぐ勉強法
億を稼ぐ勉強法とは、知識量を増やすこと(学力偏差値)ではなく、顧客に価値を与えること(商売偏差値)を成長の基準とした勉強法です。
「1億円プレイヤー」になることを経済的成功の指標として、勉強を進めていきます。
億を稼ぐ勉強法のキーワードは次の6つです。
①カスタマーサクセス
②反転学習モデル
③成功ノート
④ひとりPDCA
⑤メンターによるフィードバック
⑥学びと成長のコミュニティ
この中から、今回は成功ノートの作り方についてお伝えします。
成功ノートとは
成功ノートに書く「成功」とは、「顧客の成功」です。顧客の成功を定義し、どのようにすれば、それが実現できるのかを書いていきます。
なぜなら、顧客に価値を与えた人が、その対価として報酬を受け取ることが商売の不変のルールだからです。億を稼ぐ勉強は一貫して、「顧客を成功に導く」ことを目的に行います。顧客の成功を導くために必要なことを学び、実践し、成長することで、あなたの報酬は伸びていくのです。
あなたの勉強は、あなたという商品のマーケティング活動の中心。結果を出すための戦略、実践によって得た知恵は、あなたという商品の付加価値を高めます。顧客の成功のためのノウハウが詰まった、成功ノートを作っていきましょう。
報酬を倍増させる時間の使い方と時間の中身
「過去時間」や「他人時間」で稼ぐ
自分の時間を売っていると、過ぎ去った時間がお金を生むことはありません。そのため、お金を稼ぐには、一生自分の時間を切り売りして働き続けなければならないのです。自分の「現在時間」だけをお金に換える働き方では、1億円の報酬を得るのは難しいでしょう。
そこで重要なのが「過去時間」と「他人時間」です。
「過去時間」とは、自分の過去の時間のことです。「他人時間」とは、言葉のままに他人の時間を使うということです。
例えば、過去に書いた原稿は、将来にわたってお金を生み続けます。そして、読者が自分で本を買い、読んでくれます。
だから、「過去時間」や「他人時間」を使って価値を生むビジネスは、自分の働く時間と関係なく、毎年報酬が増えていくのです。一度やった仕事が、「過去時間」「他人時間」によって、半永久的にお金を生み続ける仕組みが重要です。
「目に見えない資産」で稼ぐ
次に、「時間の中身」についてです。中身がなければ、お金にはなりません。1億円プレーヤーがお金に換えているもの、それは「目に見えない資産」です。
「目に見えない資産」とは、次のようなものです。
知識資産:専門知識
情報資産:有益な情報、データ
信頼資産:仕事を依頼できるか、人を紹介できるかという信頼
人脈資産:キーマンとのつながり、紹介
お金は人にあげると、手元からなくなってしまいますが、「目に見えない資産」はシェアすればするほど感謝され、誰も損することなくどんどん増えていきます。そして、シェアした本人が一番受け取ることができる、という性質があります。
例えば、「億を稼ぐ勉強法」を読者にシェアしても、私自身の知識が減ることはありません。むしろ、他人にわかりやすく伝えるために、自分の中で知識を体系化させなければならず、学びが加速しますし、より読者が成果を出せるように勉強し、もっと知識が増えていくのです。
「成功ノート」の作り方
すでにお気づきの方もいらっしゃるかもしれませんが、「成功ノート」とは、「目に見えない資産」を増やしてシェアし、「過去時間」「他人時間」を使って稼ぐためのものです。
具体的には自身の公式サイトとして落とし込みましょう。公式サイトは、「目に見えない資産」を増やし、「過去時間」「他人時間」を使ってお金を稼ぐポータルサイトだからです。公式サイトには、次のような「目に見えない資産」が掲載されています。
・専門知識や専門情報をまとめた動画、記事
・専門家との対談動画、記事
・顧客の成功事例の動画、記事
・専門家の推薦メッセージの動画、記事
これらは、一度作成すれば、将来にわたって閲覧してくれる人の時間を使って見てもらえるコンテンツです。コツコツとポータルサイトに「目に見えない資産」を積み上げることで、報酬が増えていきます。
しかし、インターネット上のコンテンツは容易に模倣できてしまうもののため、コンテンツだけを信頼する人は減ってきています。ここで重要になるのは、「誰のコンテンツなのか?」。誰が、どの立場で語ることなのか、ということです。
特定の企業や組織に属していると、個人としての言葉の力は弱くなってしまいます。
そのため、特定の何かに属さず、自分の名前で発信できる人が、一番信頼を得ることができます。自分の名前で知識ポータルサイトを作り、顧客に役立つ情報発信をすることが、1億円の価値を生むのです。
億を稼ぐ勉強法を詳しく知りたい方へ
この記事でご紹介した、「億を稼ぐ勉強法:成功ノートの作り方」をより詳しく解説しているのが、『億を稼ぐ勉強法』です。本書は、
- 知恵や信頼をお金に換える勉強法
- 億を稼ぐための6つのキーワード
- 「学びて富む」仕組み
などの再現性のある、稼ぐための勉強メソッドを解説しています。
自分の無形資本に投資し、知恵や信頼をお金に換えて1億円プレイヤーになる勉強法を知ることができます。ぜひご覧ください。