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最速で10倍の結果を出す他力思考

プレジデント社:小林 正弥(著)

他力思考の7つの技法

他力思考の技法は以下の7つです。
「1.人の頭を使う」「2.人の時間を使う」「3.人のお金を使う」「4.人の手足を使う」「5.人のエネルギーを使う」「6.人の人脈を使う」「7.人のモノを使う」 その中から本記事で3つ解説します。

01.人の頭を使う

人の頭を使うには、検索力と質問力の2つを磨く必要があると考えています。Google検索なら現状の状況を言語化さえできれば、目標達成に必要な情報を得ることが可能です。

たとえば、Googleで「ドルコスト平均法 とは」と検索すると、たくさんの記事が出てきます。その他にも「動画」や「画像」をクリックすると、詳しく解説された動画や図解などが見つかり、知りたい情報を分かりやすい形でキャッチできます。そのためGoogleは使い方しだいで、自分の頭の外の情報を集められると言えるでしょう。

続いて質問力に関してですが、新しいことを始める際に使える最もパワフルな質問があります。

「ゼロから最速で達成するには、何をどの手順でやればよいですか?」

この質問で、すでに成果を出している人からショートカットで学ぶ方法を教われます。補足として、時系列で質問することでどのような目標達成をしたのかを、整理された状態で教えてもらえます。

これらの2つを上手く活用することで、人の頭を使うことが可能です。

02.人の時間を使う

そもそもあなた1人が、1日24時間頑張るだけでは大きな成果は得られません。

「でも私は天才でないじゃないから努力が必要なんです」

そう考えているなら、次のように考えてみてください。「天才が1人で1日24時間頑張ったとしても、1日2400時間分他人の時間を使える凡人には、勝てない」と。そのため凡人は、人の時間をいかに使うかを考えることが非常に重要。

実際に私はチーム内でスケジュールを互いに公開し、私のプロジェクトに対して他人の時間を使って進めています。一般的には自分のスケジュールを公開しない人は多いと思いますが、その考え方だと自力思考に結びつくと私は考えています。

03.人の手足を使う

分類した結果、やりたくないことや苦手なことをやっている場合、それらが「やりたいこと&得意なこと」である人にお任せしましょう。そして自分の「やりたいこと&得意なこと」にフォーカスして、一点突破しましょう。

どうしても人に任せるのが苦手なら定期的に仕事から離れ、チームや仕組みで結果を出すにはどうするかを考えることで、強制的に人の手足を使う方法を考えられるようになります。

「最速で10倍の結果を出す他力思考」の口コミ

BOOK REVIEW

最速で10倍の結果を出す 他力思考

プレジデント社:小林 正弥(著)

本書では、すでに結果を出している人の「頭を使い(知恵や経験をお借りし)」、自分以外の人の「時間を使う(協力していただけるようにする)」「他力思考について紹介していきます。「1馬力で結果を出そうとする」のではなく、「100馬力を使って結果を出す」、そして頑張らない、楽しい目標達成法です。本書で紹介したいくつかのノウハウを試すだけで、あなたが今より頑張らないで、何倍もの結果が出せるようになることをお約束いたします。

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